なんと5割が着用せず!「ヘルメットなし」で子供を自転車に乗せるリスク

WooRis / 2014年12月10日 11時30分

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自転車に子どもを乗せる場合、ヘルメットの着用が義務になっています。しかし現状で半数近くのママが子どもにヘルメットを身に付けさせていないという調査結果があります。未着用のリスクが十分に知られていないのかもしれませんね。

そこで今回は、『自転車の安全利用促進委員会』メンバーで自転車ジャーナリストの遠藤まさ子さんに、ヘルメット未着用のリスクを聞いてみました。

■6歳未満の子どもは自転車事故で頭部に損傷を受けやすい

現在の道路交通法では、子どもを自転車に乗せる際にヘルメットを着用させなければいけない決まりになっています。しかし、自転車の安全利用促進委員会が平成26年10月に行った「主婦の子ども乗せ自転車利用に関する意識調査」では、ヘルメット未着用の実態が明らかになりました。

同調査によると「自転車に子どもを乗せる時に、ヘルメットを着用させていますか?」との問いに、「ほとんど着用させていない」という回答が24.1%、「全く着用させていない」という回答が28.2%と、合計52.3%のママがヘルメットを着用させていないことが分かりました(普通自転車の場合)。

遠藤さんによれば、幼児は全身とのバランスで見たときに頭が重たいため、自転車が転倒したりバランスを崩したりしたとき、頭部を強打するリスクが高いといいます。

警察庁交通局が発表した「平成25年中の交通事故の発生状況」を見ても、自転車同乗中に死傷した6歳未満の子どもの4割以上は、頭部にダメージを受けていると分かります。他の年代の被害者が頭ではなく主に脚に損傷を受けている点を見ても、幼児がいかに頭部に被害を受けやすいかが分かります。

■ヘルメット選びには必ず試着を!

では、ヘルメットを選ぶ時に、何に気を付ければいいのでしょうか。遠藤さんに聞いてみたところ、丁寧な試着が何よりも重要とのこと。

海外のブランド品をインターネットショップで試着せずに購入した場合、サイズが合わない恐れもあるといいます。付属パットやアジャスターなどサイズを調整する装置の使い方も実際に確認しながら、子どもの頭に合ったヘルメットを選んであげたいですね。

以上、子どものヘルメット未着用のリスクをまとめましたが、いかがでしたか? 6歳未満の子どもは頭が重たいため、頭部に最もダメージを受けやすいようです。

子どもがヘルメットの着用を嫌がる場合は、色やデザインを自分で選ばせてあげたり、お気に入りのステッカーを張らせたりと、いろいろ工夫するといいそうです。あの手この手でヘルメットを習慣付けさせ、子どもの安全を守ってあげたいですね。

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