その胃痛の原因はコレかも?胃がんも招く「ピロリ菌」感染の脅威とは

WooRis / 2014年12月3日 11時30分

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よくお腹が痛くなる、なんとなく胃の調子が悪い日が続く、といったお悩みはありませんか? もしかしたらその症状は、ピロリ菌が関係しているかもしれません。

ピロリ菌という言葉、耳にしたことのある方も少なくないはず。子どもの頃に感染しやすく、除菌しない限りずっと胃に住み続ける性質がありますので、日頃痛んでいるあなたの胃の中にも存在しているかもしれません。

そして、このピロリ菌に感染した人は、ピロリ菌非保有者より胃がんになる可能性が3〜6倍も高くなるとされているのです!

そこで今回は、一般社団法人『日本ヘリコバクター学会』のWebサイト情報を参照しつつ、ピロリ菌感染のリスクについてご紹介します。

■ピロリ菌ってなに?

ピロリ菌は、正式名称を“ヘリコバクター・ピロリ”という菌。胃の粘膜に生息するらせん形(ヘリコ)の菌で、主に胃や十二指腸などの病気の原因になる、身体にとって悪い菌です。

このピロリ菌が原因となって、胃壁を守る細胞の活力が弱まると、胃粘膜が弱くなり、胃炎が起き、胃潰瘍や十二指腸潰瘍、胃がん、他にも全身的な病気などを引き起こしてしまいます。

■強い酸性の胃の中でも生きられる強い菌

そもそもわたしたちの胃は、pH1〜2程の強い酸性で保たれているので、細菌は生息できないと考えられていました。確かに胃液は、金属も溶かしてしまうくらいの強酸なので、通常の菌は生息できません。

しかし、ピロリ菌はそんな胃粘膜にも存在することができる強い菌なのです。というのも、ピロリ菌は、“ウレアーゼ”という酵素を出し、胃の中の尿素を分解してアルカリ性であるアンモニアを作りだし、胃酸を中和させることによって生き伸びているのです。

そんな強いピロリ菌は、胃を荒らすだけでなく、胃ガンの脅威さえ招いてしまうのです。

 

■治療できるの?

そんなやっかいなピロリ菌ですが、前述したように子どもの頃に感染しやすく、一度感染すると、除菌しない限り胃に住み続けます。

日本ヘリコバクター学会が発表しているガイドラインによると、ピロリ菌に感染しているすべての人に対して、除菌治療を受けることが強く勧められています。

以上、ピロリ菌感染のリスクについてご紹介しましたが、いかがでしたか?

なんとなく毎日胃がムカムカする、胃が重いという人は、ピロリ菌の検査を受けてみてはいかがでしょうか? 最近では気軽に自宅で検査できる検査キットも販売されているので、自分でセルフチェックしてみるのもいいかもしれませんね。

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【参考】

※ 一般社団法人 日本ヘリコバクター学会

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