摂り過ぎるとガンの原因に!? 女性の味方「豆乳」に潜む落とし穴

WooRis / 2014年12月17日 7時30分

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数年前から女性の間で人気の“豆乳”。喫茶店でソイラテなどの豆乳を使用したメニューが登場したり、コンビニでイチゴ味やバナナ味など様々な種類の豆乳を手軽に購入できたりするようになりました。

牛乳よりも飲みやすいと女性に大人気ですが、ただ飲みやすいだけでなく、豆乳には女性にとって、とても嬉しい効果があり、それが人気の理由でもあるのです。

しかし、身体に良いからといって飲みすぎると、悪影響があることを知っていますか? そこで今回は、管理栄養士である筆者が、“豆乳が女性のカラダに与える影響”についてご紹介します。

■豆乳が“女性の味方”とされるワケ

豆乳が体に良いと言われる理由には主に2つの成分が関係しています。

(1)大豆イソフラボン

豆乳は大豆が原料の飲料。その大豆に含まれる“大豆イソフラボン”という成分は、大豆の胚芽に含まれている植物性化合物で、ポリフェノールの一種です。女性ホルモンに似た構造をしていて、体内で女性ホルモンと似た作用をするということで注目を浴びました。

しかも、この大豆イソフラボンは、骨粗しょう症の予防や更年期障害を軽減させる、脂質代謝の改善などに有効であると言われています。

(2)大豆たんぱく

大豆イソフラボンと同様に豆乳に含まれているのが『大豆たんぱく』。この大豆たんぱくには、悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロールを増やす働きが。これにより、肥満、動脈硬化を予防する効果が期待できるそうです。

■大量に摂取すると“ガン”になりやすくなる!?

肥満や動脈硬化を予防など、様々な効果が期待できるまさに夢のような飲料の豆乳。

しかし、だからといって大量に、豆乳を摂ったり、大豆イソフラボンのサプリメントを摂ったりすると、身体に思わぬ悪影響を及ぼすって知っていましたか?

というのも、女性ホルモンが多すぎると、乳がんや子宮がんを発生させるリスクが高まるのです。特に、お子さんや妊産婦の方は、通常の食事で食べる以外に積極的に大豆イソフラボンを摂ったときの安全性が確保されていないので、サプリメントなどで摂らない方がよいと厚生労働省が発表しています。

また、遺伝的要因がある乳がん、子宮がん、卵巣がん、子宮内膜症、子宮筋腫などは、発症を助長させる可能性があるので、親族にこれらの病気に罹患した人がいる人は、積極的に摂らないように注意喚起されているそうです。

大豆イソフラボンは、1日に上限としては70~75mgの摂取であれば問題ありませんが、妊産婦やお子さんはサプリメントなどで積極的に摂るのは避けた方がよいですね。

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