まんまもぶうぶも厳禁!親が子どもに「幼児語」を絶対使っちゃダメな理由

WooRis / 2014年12月20日 9時0分

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子どもが誕生し、「いつになったら話し始めるのかな」と楽しみにしている親御さんもたくさんいることでしょう。でも、みなさんは幼いお子さんに話しかける際に、どのような言葉を使っていますか? もしかして“幼児語”を使ってはいませんか?

子どもが小さいからといって、「まんまおいちーね」などといった幼児語を使っていると、子どもの発育にとって悪影響なのだとか!

そこで今回は、京都大学名誉教授の久保田競さんと、その妻・久保田カヨ子さんの著書『3歳までのビッグチャンスを逃すな 幼児の育脳教育』を参考に、わが子の言葉を遅らせないために、親が“幼児語”を使ってはいけない理由についてご紹介します。

■赤ちゃんは身近な大人の言葉を真似る

0~3歳ぐらいまでの子どもに話しかけるとき、子どもが普段話している“幼児語”を、大人も使っていませんか? 同書によれば、

<赤ちゃんはどんな言葉でも、周りの年長者の使う言葉を真似て発音します。>

とのこと。周囲の大人が、「まんま(ご飯)食べようね」「ぶうぶ(車)きたよ」などといった幼児語を使っていると、そのままインプットしてしまうことになります。子どもにあわせて幼児語を使わないようにしましょう。

■覚えた幼児語を幼児語ではない言葉に覚え直すのは子どもにとって負担

さらに同著のなかで久保田さんは次のように述べています。

<幼児語を覚えて、それを言い換えて覚え直すことは、脳を無駄に使っているのです。>

一度脳内にできた配線を崩し、再構築しないといけないため、脳に負担がかかるとのこと。いきなり子どもに「幼児語を話すのはやめなさい」と言ってもカンタンなことではありません。まずはそのことを親がよく知っておきましょう。

■親との正しい日本語での対話が言語能力を磨く

一般的に、2歳ぐらいになると難しい内容でなければ、かなり言葉を理解できるようになると言われています。では、日常において、どのようなことを意識して子どもに話しかけると良いのでしょうか?

<お母さんは会話の中に日本語のセンテンスを入れて、正しい発音で話しましょう。相手が赤ちゃんだからといって、赤ちゃん語を使わないでおしゃべりする習慣をつけてください。>

周囲の大人が“正しい日本語”で対話をしていることで、子どもがそれを真似して話し出すようになるとのこと。言葉の達者な子にしたければ、正しい日本語で積極的に話しかけることが大切でしょう。

また、幼児語を使わないだけでなく、乱暴な言葉づかいをしないなどといったことにも気をつけたいものですね。

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