欲望がとまらない!? いくら買い物しても「満たされない人」が陥るワナとは

WooRis / 2014年12月24日 19時30分

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買い物によって日々のストレスを解消しているという女性も少なくないといいます。あなたも、「毎日の生活に満足感を感じない、なにを買っても満たされない」なんて状態に陥ってはいないでしょうか?

買い物をすればその時は充実感があるけれど、気づけば家にはモノが溢れかえり、落ち着かない上に罪悪感すら感じる……という人もいるかもしれません。そんな人は、過熱する個人消費文化に惑わされすぎている危険が考えられます!

そこで今回は、ジャーナリストの佐久間裕美子さんの著書『ヒップな生活革命』をひもときつつ、過熱する個人消費文化に惑わされないように生きるヒントについて、お伝えします。

■過剰な消費社会が危機を生む!?

同著で佐久間さんは、アメリカ文化や歴史について述べていますが、その個人消費文化と功罪について、次のように分析しています。

<消費は善きこと、との盲信のもとに、アメリカがこれまで買い物に買い物を重ねてきたことも、危機の原因のひとつだったのです。>

そして、個人消費が経済に占める割合が拡大した原因については、アメリカが輸出国から輸入国に転じた点を指摘しています。その結果、小売活動が活発になり、アメリカ経済は豊かで活気に満ちているという見方が続いてきたというのです。

しかしその後、サブプライム危機が起こり、未曾有の不景気が訪れ、混沌とした時代を迎えたことは、みなさんの記憶にも新しいでしょう。

■歴史的な休日すらも消費を煽ることに利用されている

日本では年始と夏に多くの店舗がセールを実施しますが、アメリカではサンクスギビングデーの翌日に当たる“ブラックフライデー”から始まる年末商戦が有名です。でもこれについても、アメリカ的な消費主義の負の側面が見られるとのこと。

<歴史をさかのぼれば、感謝祭は収穫と家族の存在に感謝するための祝日だったはずです。それがいつしか消費を煽る企業主導の文化の中で、景気の命綱とも言える日になってしまったのです。>

これは日本のお正月やお盆時期のセールにも重なる部分があるのではないでしょうか。

“セール!”の文字を見ると「買わなきゃ」という焦りのような感情が湧いてくる人は、すでに商業主義の餌食にされかかっている危険があるといえるかもしれません!

■消費文化に惑わされない新たな価値観とは

では、このような消費文化に惑わされず生きていくためは、何が必要なのでしょうか?

佐久間さんによれば、近年のアメリカでは、これまでの消費文化とは異なる価値観が注目を浴び始めているといいます。

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