大きくて可愛い瞳が危ない!? 現代の子どもに急増している「内斜視」とは

WooRis / 2014年12月26日 21時0分

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近年、子どもに増えているある病気をご存じでしょうか? それは“近眼”や“内斜視”といった目の病気です。“近眼”は視力の低下ですが、“斜視”は、聞いたことがない方も多いかもしれませんね。

そこで今回は、姿勢教育指導士の清水真さんの著書『7日間で突然目がよくなる本 1日5分!姿勢からアプローチする視力回復法』を参考に、現代の子どもに増えている“内斜視”についてお伝えします。

■“斜視”とは

日本弱視斜視学会のページによると、

<両眼の視線は、通常、固視目標(みつめる対象)に向かってそろっています。一方、片眼の視線が固視目標からそれている状態を斜視といいます。

それに対し、斜位とは両眼を開けている時には左右眼の視線は固視目標に向かっているけれども、片眼ずつ調べると視線がずれているものをいいます。視線のずれの方向によって、内斜視、外斜視、上斜視、下斜視などがあります。>

とのこと。眼球を動かしている12本の脳神経のうちの1つが極端に指令を受けすぎてしまうと、その方向に眼球が向いたままになってしまうのです。

では、なぜそのような現象が現代に多く起きているのでしょうか?

■“内斜視”が現代の子どもに多くなっている理由

内斜視の子どもが多くなっている理由を清水さんは著書の中で、

<スマートフォンやタブレットゲームをやることで、目を内側に寄せることが極端に習慣化しているからでしょう>

と述べています。確かに、昔はテレビを見る時もある程度の距離を取ってみるように注意されたものですが、スマートフォンやタブレットなど目との距離が近いツールを使用することが増えていますよね。

気が付くと寄り目になっている時間が、昔よりも格段に増えているのは容易に想像がつきますね。

■“内斜視”の影響とは

 では、“内斜視”になっていると、生活にどんな影響を及ぼすのでしょうか? 清水さんによると、

<黒目が内側に寄っているため、視野が極端に狭くなってしまうのです。また、内斜視は眼球の動きに極端な偏りがあるため、視野搾取だけでなく、根本的な視力の低下にもつながります。>

とのこと。また内斜視は内側に黒目がよるので、瞳が大きく見えて可愛いからそのままでいいと放置されたり、そんなに違和感がないので保護者の方も気がつかないままだったりすることが多いとのことです。

ちょっとでも気になったら眼科に行くようにしたいところです。

以上、今回は現代の子どもに増えている“内斜視”についてお伝えしましたが、いかがでしょうか?

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