去年の灯油はNG!異常燃焼の危険がある「不良灯油」になってるかも

WooRis / 2014年12月15日 21時0分

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いよいよ寒くなってきましたね。みなさんのお宅ではどんな暖房機器を使っているでしょうか? 石油ファンヒーターや石油ストーブなどの、石油暖房機器をお使いの方もいらっしゃるでしょう。

そんな石油暖房機器に欠かせないのが灯油ですが、うっかり古い灯油や保管方法が悪い灯油などを使ってしまうと、暖房機器が故障し、大変危険であることをご存じでしょうか? 

今回は、国民生活センターのサイトを参考に、いわゆる“不良灯油”が石油暖房機器にもたらす危険性とその対策についてお伝えします。

■機器をいためる不良灯油とは

不良灯油とは、長期保管などで変質した灯油や、水や油、ごみなどが混入した灯油のこと。こうした不良灯油を、石油ストーブや石油ファンヒーターなどの石油暖房機器に使用すると、異常燃焼や機器の故障につながり、大変危険だとのことです。 

昨シーズンに買った灯油などは、変質している可能性が高く、不良灯油となっている可能性が高いです。また、今シーズンに買った灯油でも、保管方法次第では不良灯油になってしまう恐れがあり、注意が必要です。

■実際にこんな事例が

同センターのサイトで紹介されている事例では、石油ストーブを購入して2日後、消火できなくなり新品と交換してもらったが、3か月後にも同じように消火できなくなり、販売店を呼んで消火してもらった、というものがあります。このときは、販売店から「昨シーズンの灯油を使ったことが原因ではないか」と言われたとのことです。 

また、新品の石油ファンヒーターが点火後数分で止まるので、点検してもらったところ、製品に問題はなく「灯油に水が混じっていた」と言われた事例もあります。

こうした機器の異常では、点火・燃焼・消火不良のほか、発煙や火花があったとのこと。さらに、煙やにおいによる、のどや目の痛み、頭痛などもみられるそうです。

■暖房に使う灯油の注意点は

同センターでは、不良灯油を石油暖房機器に使用すると、たとえ少量でも、異常燃焼や機器の故障につながり危険なため、使用しないように呼びかけています。 

そもそも、不良灯油を使わないためには、買った灯油を適切に保管して、不良灯油にしないことが大切。保管するときは、灯油専用容器に入れ、日光や雨の当たらない場所に置くのがよいそうです。

また、シーズン中に使い切れなかった灯油や、変質の可能性がある灯油、色やにおいが異常な灯油は、絶対に使用しないで廃棄しましょう。廃棄する場合は、購入した石油販売店に相談するなどして安全に廃棄してください。

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