すぐ実践させたい!子どもの「読解力」を伸ばすためのポイント3つ

WooRis / 2014年1月9日 15時0分

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昨年、国際的に活躍できる人材育成のため、文部科学省は“外国語活動”として実施している小学校英語の開始時期について、現在の小5から小3に前倒しする方針を固めました。東京オリンピックと同じ2020年までの実施を目指しています。

しかし小学校では学級崩壊や学力低下、はたまた英語の指導ができる教員の不足など、様々な問題を抱えています。一方、文部科学省も、学力の基礎である”読解力が低下傾向にある”と言っています。

国際的に活躍できる人材になるために、まずは学力の基礎である読解力を上げる必要があるのでは?……ということで、今回は水島醉さんの著書『国語力のある子どもに育てる3つのルールと3つの方法』から、子どもの読解力を上げるためのポイント3つご紹介します。

■1:内容に対して感動を伴う読書をすること

ただ字面を追う読書ではなく、必ず書かれている文章を理解した上で、感動、時には反論など、内容を読み込むことができる読書をすることが大事、と書かれています。

ただし、これを読書力とした場合、内容の理解は訓練で伸ばすことができても、本当に感動を得ているのかどうか?ということは他人には分かりません。そこが読書力を鍛えるのが難しいポイントということです。

■2:正しい言葉を使わせる

正しい言葉が、正しい理解と知識を生むということですが、これは言わずもがな。近年は敬語の乱れや間違った言葉遣いが氾濫しています。大人こそが正しい言葉を伝えていく必要がありますね。

■3:友達と外遊びをさせる

体を動かしてオリジナルのルールを作って遊ぶというような能動的な遊びが、子どもにとっては何よりの勉強。この遊びを通して感動を経験すると、読書で得た知識や感動がリアルに理解できるようになります。この実体験と読書が両輪となり子どもの国語力を大きく進めるようになる、と言うことです。

以上、子どもの読解力を上げるためのポイントを3つご紹介しましたが、いかがでしたか?

花園出場を決めた埼玉県屈指の進学校である県立浦和高校のラグビー部は、全てのプレーについて、なぜ、そのプレーをしたか徹底的に考えます。あるプレーを選択した理由を、言葉を使って考えることをし続けた結果、プレーの質が上がり、並み居るラグビー強豪校を撃破し花園に出場しました。読解力、つまり国語力の成果です。

国語力を上げることが、学力はもちろん、スポーツの能力まで引き上げる。さらに国際的に活躍する人材に育っていく近道というわけですね。今年は、子どもの“国語力”に注目してみてください。

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【参考】

※ 水島醉(2008)『国語力のある子どもに育てる3つのルールと3つの方法』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)

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