4人に1人が抜歯の危機に!あなたの口を脅かす「酸蝕歯」の恐ろしさ

WooRis / 2014年2月6日 8時0分

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皆さん、歯医者さんにはどの位のペースで通っていますか? 多くの方が、歯が痛む時だけと答えるのではないでしょうか。

毎日、食後に歯を磨き、綺麗なオーラルケアをしているから歯医者さんに行かなくても大丈夫だと自己判断をしていませんか? 

実は、ムシ歯、歯周病に続く第三の疾患として、日本では4人に1人がかかっている病気があるのです。この病気は全ての年齢層に見られ、近年、急上昇していて、初期症状がない為、気付いた時には抜歯となる恐ろしい病気です。

その病気の名前は“酸蝕歯”(さんしょくし)と言います。

では今回は、歯科医師の加藤元先生の動画『歯科医に質問する』の解説を元に、酸蝕歯の実態をご紹介します。もしかしたら、今すぐに歯医者さんに行った方が良いかもしれませんよ!

■放置すれば、抜歯になる酸蝕歯とは?

酸蝕歯とは、歯の表面のエナメル質がすり減ってしまった状態の事です。そして、残念な事に、失ったエナメル質は二度と元に戻る事はありません。

酸蝕歯の初期状態の症状は、歯の表面が丸みを帯びて見える、黄ばんで見えるといった、自分では症状に気付かない事がほとんどです。しかし、進行すると、歯は変色し、歯の縁には細かいヒビや突起がでてきます。そして恐ろしい事に、最終的には抜歯が必要になる場合もあるのです。

■健康、美容ブームが酸蝕歯の原因になっていた?

実は、酸蝕歯の原因は毎日の食生活に含まれる“酸”が引き金となってしまうのです。皆さんは、pHという言葉は聞いた事がありますか? pHとは、酸性、アルカリ性の度合いの事です。飲食物のpH値は0~14の範囲で、pH値が7より小さい物が酸性の食べ物となっています。

酸性の食べ物には、ワインやフルーツ、野菜、お酢等の健康や美容に良いとされ、積極的に摂取するように言われている物ばかりです。これらの酸が、歯のエナメル質を軟化させ、酸蝕歯の原因となっていたのです。

■酸蝕歯を防ぐ方法は?

(1)食後にすぐ歯を磨いてはいけない

酸を含む飲食物を摂取した直後に歯を磨くと、エナメル質がすり減りやすくなり、時間の経過とともに歯が薄くなってしまいます。必ず、30分~1時間後に歯を磨きましょう。

(2)ストローを使用する

オレンジジュース等の酸性の高い飲食物を口の中に長時間含ませるのはやめて、ストローを使用しましょう。

(3)フッ素入りの歯磨き粉を使う

フッ素入りの歯磨き粉を使用する事で、柔らかくなったエナメル質を再石化してくれます。

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