基準値内でも肥満!? 過信しちゃダメな「BMIの落とし穴」

WooRis / 2014年2月11日 17時0分

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ダイエットに関心のある女性のみなさん! ご自分やご主人の”肥満度”、きちんと把握していますか?

身体の肥満度を調べる方法にはいくつかあります。赤ちゃんの頃に使う指標、学童期に使う指標など、年代によっても使う指標は違います。成人では、メタボの指標の1つとして使われている”ウエストでみる方法”や、”体脂肪でみる方法”があります。

そして、最も一般的なのが”BMIでみる方法”。ただ、BMIの理論を知らないと、痩せているのに、基準以上でムダな心配をしてしまうことになってしまいます。

今回は知ってそうで意外と知らない”BMIによる肥満度測定”の落とし穴についてお伝えします。

 

■BMIとは?

BMIというのは、身長と体重のみで出される肥満指数のこと。

BMI=体重(kg)÷{身長(m)×身長(m)}

上記の数式で求められ、18.5~24.9が基準値とされています。

その中でも、22という数値が一番健康的といわれています。それは、国内外の論文をもとに総死亡率が低い範囲などを検討したところ、22という数値が、一番死亡率が低いことがわかったからです。

 

■筋肉質だと肥満になっちゃう!?

BMIはとても簡単な指標だけれど、算出に必要なのは体重と身長だけで、体脂肪率は全く考慮されていません。なので、体重が多ければ多い程、高い数値が算出されていきます。

また、脂肪よりも筋肉のほうが重いので、筋肉質の人は体脂肪が少ないにも関わらず、BMIは高い数値が算出されてしまいます。

ですから、たとえば筋肉隆々のスポーツ選手には向かない指標ということなります。

 

■BMI指標の新基準はコレ

こんなBMIの指標について、厚生労働省は2015年から新たな基準を推奨していく方針を決めました。

今や成人男性の2人に1人がメタボであるという現状。生活習慣病予防を目的として、今まではBMIは年代問わず一律の基準値でしたが、18歳~49歳で18.5~24.9、50代以上は20〜24.9、70歳以上は21.5~24.9と下限を上げる方針とのことです。

 

■食べるべき量もBMI基準で決定!

また、現在は年代によって、1日にとるべき食事の量を定めている”食事摂取基準”は、消費カロリーで計算されていたのですが、高身長の女性や小柄な男性などには対応できませんでした。

それが、来年から大きく変わります。体格による個々人の違いを反映させるため、今までは年代によって定めていたエネルギー量を、BMIを基準にして、それを維持できる量を必要エネルギー量とするように方針変更されます。

 

以上、”BMIによる肥満度測定”の落とし穴と、その新基準についてお伝えしましたが、いかがでしたか?

お伝えしたように、BMIが22という基準値以上になっても、年代、体格によっては、その指標が該当しないこともあります。他の指標では標準、痩せ、なんてことがありますし、まして体重だけで判断するのはNG。

痩せ過ぎも、太り過ぎも、健康被害は出てくるので、色々な角度から体格チェックをして、ベストな体格を目指すようにしましょうね。

 

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