あなたも予備軍かも!? 若くても発症する「骨粗しょう症」予防のコツ

WooRis / 2014年2月25日 17時0分

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魚や牛乳などに多く含まれるカルシウム。意識しないと、不足しがちですよね。カルシウム不足は、イライラや骨がボロボロになってしまう“骨粗しょう症”の原因にもなります。

「でも自分はまだそんな心配する年齢じゃないから大丈夫」だなんて、軽く考えていませんか?

一般的には 40代から発生し、閉経を境に増加する“骨粗しょう症”ですが、実は20代でも、妊娠・出産時に発症して、腰が曲がり始める人もいるのです。赤ちゃんの骨格作りにはママの体のカルシウムが提供されるため、発症してしまうのですね。この時期にはしっかりとカルシウムとビタミンDをとることが大事です。

妊娠以外にも、遺伝やダイエットによっても“骨粗しょう症”のリスクは高まります。今回は、若年齢でも“骨粗しょう症”をもたらす原因と、その対策法についてお伝えします。

■遺伝やダイエットも原因に

骨粗しょう症になりやすいのはカルシウム不足のイメージですが、原因はそれ以外にもあります。

まずは遺伝の可能性。日本における骨代謝および骨粗しょう症研究の第一人者である、東京クリニック医師・埼玉骨疾患研究センター長の板橋明先生によれば、骨粗しょう症は遺伝の要素も強いとのこと。

家族や親類に腰や背中が曲がった人が多いという方は、“20歳を過ぎたら10年に1回、50歳を過ぎたら5年に1回を目安に”、骨密度をチェックすることを推奨しています。

そして次に原因として上げられるのが、ダイエットのし過ぎです。単品ダイエットや絶食ダイエット経験者は、骨密度が低い傾向にあると言われています。昭和のダイエットブームを経験した世代は、“骨粗しょう症の予備軍”でもあるのです。

■運動と食事で早めに予防可能

一般的に骨粗しょう症は不可逆性で、発症すると治療は困難と考えられていましたが、今は効果的な薬剤も開発されていますので、そう悲観的になる必要はありません。それでも初期にケアをすれば骨密度低下のスピードを抑えることはで、将来の骨折を遅らせることができます。

予防のためには、まずは骨を作る細胞“骨芽細胞”の刺激が効果的です。たとえば筋肉を通して骨に伝える適切な運動(階段の上り下りなど)や、ジョギングやウォーキングなど適度に体を動かす運動が効果的とのこと。

(骨の中には骨細胞という細胞がたくさん存在し、運動によって骨に力がかかると骨細胞が刺激され、骨芽細胞の骨形成を増加させます。逆に、運動不足は骨細胞が刺激されないため、骨形成は低下し、破骨細胞による骨破壊が進み、骨の量が低下し骨は弱くなります)

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