改めて確認しておきたい!食品中の放射性物質を減らす調理法

WooRis / 2014年3月15日 16時0分

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東日本大震災から早3年。復興へ向けてまだまだ先は長いけれども、多くの支援者によって少しずつ明るい未来が見えてきています。

一時は放射性物質の基準値を上回った食品がニュースなどで取り上げられ、毎日の食卓に困った方も多かったのではないでしょうか。そして、現在も気を使っている方も多いかと思います。

そこで今回は、厚生労働省の『食品中の放射性物質の対策と現状について』と、日本チェルノブイリ連帯基金の『食物の放射性物質の含有量を下げる調理法』を参考に、今一度食品の安全をよりいっそう見直すために知っておきたい”食品の放射性物質を少しでも減らす調理法”をご紹介します。

■生で食べる食材はよく洗う

放射性セシウムは水に溶け出しやすいので、果物類や野菜を生で食べるときは、よく洗うことが重要です。とくに葉物は一番外側の葉は剥いてから洗って、そこから調理をするといいですね。

ただ、野菜には水溶性ビタミンが多く含まれているので、長時間水に浸していると栄養素の損失も多くなってしまうのでお気を付けください。

■肉はカットして塩かお酢を入れたお湯でゆでる

切断面が多い方が放射性物質は流出していきます。ですので、例えば肉類はカットして塩水にさらしてください。その際、お酢を入れるとさらに流れ出しやすく、また肉からのタンパク質の流出防止効果もあります。

さらには、お水よりお湯の方が流出しやすいので、沸騰したお湯に塩、またはお酢を入れ、カットした肉を10分ほど茹でることが有効です。さらしていた水や茹でたお湯は、放射性物質が流れ出ているので、再利用せずに捨てましょう。

 

■加工することで減少する食品も

実は肉の種類によっても放射線物質の含有量は変わってきます。野生の肉は要注意。その次に多いのが、鶏肉と牛肉。そして豚肉の順になるそうです。

そして加工することで含有量が減少する食品もあって、牛乳の場合は、クリームに加工すると、放射性物質の含有量は85%減少、カッテージチーズに加工すると60~90%減少するとのことです。なぜならば、加工すると放射性物質の大部分が乳清(ホエー)に移行するからということです。

以上、”食品の放射性物質を少しでも減らす調理法”をご紹介しましたが、いかがでしたか?

今まで気になって避けていた食品であっても、このように調理することで、放射性物質を減らすことができるのです。ちょっとしたコツをつかんで、いろいろな食材を食卓に並べてくださいね。

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【参考】

※ 食品中の放射性物質の対策と現状について – 厚生労働省医薬食品局食品安全部

※ 食物の放射性物質の含有量を下げる調理法 – 日本チェルノブイリ連帯基金

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