名誉毀損で起訴も!弁護士が教える「SNS投稿時の危険行為」3つ

WooRis / 2014年4月2日 7時30分

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Facebook、Twitter、LINEなど、ますます普及していく便利なSNS、あなたは利用していますか?

楽しい場面を友人と共有するのに便利なSNSですが、投稿の内容によっては、他人に迷惑をかけるばかりか、法律に触れる可能性まであることをご存知ですか?

FacebookなどのSNSの投稿で、うっかりやってしまうと“法律違反”になってしまうような要注意ケースを、SNS問題に詳しい辻角智之弁護士に教えていただきました。

■1:飲み会風景を、友人の承諾なくタグ付けして投稿する

楽しい気分にまかせて、飲み会の写真を友人の承諾なくSNSに載せてしまうことについて、「友人の肖像権を侵害する行為です。そもそも友人が、その飲み会に参加していることを隠している可能性もありますので、私生活上の行為を勝手に公表することになってしまいます」と、注意を呼びかける辻角弁護士。

写真を載せる前に、必ず映っている人たちに確認しましょう。

■2:友人宅にて遊んでいる時に、友人の名前+位置情報付きで投稿する

最近のスマートフォンにはGPS機能が付いていて、位置情報付きで投稿することも容易になっています。そのため、友人宅での投稿には要注意。友人宅の場所を特定できるような位置情報を付けて投稿するのはNGです!

「氏名や住所は個人情報にあたりますので、個人情報を勝手に公表することに該当します」と、辻角弁護士は注意を呼びかけています。

■3:友人の誕生日会の様子を、友人の承諾なく年齢と共に投稿する

これも「氏名や生年月日は個人情報。勝手に公表することは許されません」と、辻角弁護士。

女性の年齢だけでなく、男性の年齢も当てはまりますので、うっかり書いてしまわないよう気をつけましょう。

以上、SNSへの書き込みで、他人のプライバシーを侵害してしまう可能性のあるケースを3つご紹介しましたが、いかがでしたか?

さらに辻角弁護士は、「その書き込みによって、友人が誹謗中傷されたり、相手の社会的評価を低下させてしまう場合には、名誉毀損にもあたりますので、注意が必要です」と呼びかけています。

今回の記事でご紹介した場面以外でも、「悪気がなくて投稿したのに、後から大問題になってしまった……」ということがないように、SNSでの投稿では少なくとも、

(1)他人の個人情報は載せない心構えでいること

(2)写真やタグ付けは必ず、掲載する人に承諾を得てから載せること

この2つを守りましょうね。

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【取材協力】

※辻角智之・・・みらい総合法律事務所パートナー弁護士。慶應大学法学部法律学科卒業。東京弁護士会所属。労働問題や企業法務に加え、SNS、恋愛、離婚などの生活に身近な問題解決に強い弁護士としても定評がある。セミナー講師としても積極的に活動。近著に「応用自在! 内容証明作成のテクニック」(日本法令)

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