現実は平等じゃない!? 教師が「特別扱いしたくなる」子どもの特徴3つ

WooRis / 2014年3月27日 16時0分

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4月になると入学やクラス替えがありますが、「ウチの子、新しい担任の先生と相性が合うかしら……」と気がかりな親御さんも多いのでは?

もちろん、教師は「子どもは皆、公平で平等」という心がまえで職務に臨んでいます。とはいえ、教師とて人の子。やはり、どうしても”ひいき目”で見てしまう子どももいるようです。

では、それは一体どんな子なのでしょうか? 

今回は、法政大学の越智啓太教授の著書『美人の正体』を参考に、そんな“教師が特別扱いしたくなる子ども”の実態と特徴について、お届けしたいと思います。

■容姿のいい子どもは教師から期待されやすい

越智教授は著書の中で、“学校では容姿のいい子どものほうが教師から期待されやすい”という研究結果を紹介しています。

米国で実施されたその研究では、小学5年生担当の教師に生徒の資料を見せて、その生徒の特性を判断してもらうという実験を行いました。資料には生徒の成績や欠席日数などのデータのほか、生徒の写真が添付されていたとのこと。

実験に参加した教師たちは、資料だけで生徒の知能と人間関係について評定しました。その結果、容姿のいい子どもの知能は平均3.33点だったのに対し、容姿のよくない子どもは平均2.98点。また、人間関係については、容姿のよい子どもが平均3.54点、容姿のよくない子どもは平均3.25点。

つまり、外見が魅力的な子どもは、そうでない子どもに比べて、高い知能を持ち、人間関係も良好だろうと教師から判断されやすい、ということが明らかになったのです。

■教師の期待度が子どもの成績に影響も

ではそんな教師の期待が、子どもの発育にどう影響するのでしょうか? じつは容姿の影響は、けっして小さくないようです。

心理学では“人間は期待された通りの成果を出す”という傾向があるとわかっています。これを“ピグマリオン効果”といいます。越智教授も「美人だったりハンサムだったりする子どもは期待され、実際に成績が良くなってしまう可能性がある」と指摘しています。

また逆に、容姿のせいで教師から期待されないと、勉強を頑張らず成績がどんどん悪くなってしまうというおそれも……。

■教師から気に入られる子どもの三大特徴とは?

元塾講師である筆者の経験から述べると、教師が第一印象で子どもの知性を判断してしまうということは、残念ながら否定できません。また「公平に、平等に」と心がけていても、利発そうに見える子どもには無意識のうちに期待をかけてしまうこともあるでしょう。

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