パパ&ママ必見「高層マンション育ち」の子は学力が伸びないってホント?

WooRis / 2014年4月3日 16時10分

写真

これから新居購入や引っ越しを考えている方の中には、快適な環境で暮らすために、高層マンションを検討している方もいらっしゃるのではないでしょうか?

でも、ちょっと待って下さい! 高層マンションでの子育ては、子どもにとって必ずしも良い環境とは言えないという意見もあるのです。

”塾ソムリエ”で、30年以上、難関中学・高校受験指導を一筋に行ってきた家庭教師の西村則康先生は「高層マンション育ちの子どもは学力が伸びない」と話しています。

日々、様々な家庭を見ているプロの家庭教師だからこそ、家庭環境を見て、子どもと少し話をすると、その中から様々なことがわかるそうなのです。西村先生は「タワーマンションに住んでいる子どもは才能が開花しない」と、ここ10年ほど感じているとも言っています。

一体なぜ、高層マンション育ちの子どもは才能が伸びにくいのでしょうか? そこで今回は、西村則康先生の著書『頭のいい子の育て方』を参考に、その理由をご紹介します。

■五感への刺激が不足

例えば、ある子どもと理科の話をしている最中に、「イネって単子葉植物かな?」と西村先生が質問すると、その子は「わからない」と答えたので、「じゃあイネを見たことないの?」と聞くと、「見たことない」と答えたといいます。

「もちろん、都会育ちの子はみんな実物の稲を見る機会は少ないかもしれません。でも、低層のマンションや一戸建てに住んでいるお子さんで、”見たことがない”という子はまずいなかったのです。

タワーマンションに住んでいるその子も、家族旅行はよく行っているので、田園風景は見ているはずです。でもそれが、その子の中に意識されていない。

なぜなら、あくまでも、(自然を)上の方から見る1つの景色として見ているためなのです。普段の生活環境が、すぐ外に出て何かに触るということができないし、風のそよぎも感じられない、音も聞こえない。

五感への刺激が圧倒的に少ないために、身体感覚が自然に鍛えられるべき時期に、十分鍛えられないというのが大きな原因だと思います」

高層マンション育ちの子どもは、自然が自分にとって遠いので、五感への刺激が少なく、本来感覚として鍛えられるべきものが発達しないというわけなのですね。

■幼少期の五感への刺激が大切

では、五感への刺激が鍛えられるべき時期というのは、決まっているのでしょうか?

「基本的に、幼少期が重要だと思います。中学2、3年生以降はあまり関係ないような気がします。

  • 前のページ
    • 1
    • 2
  • 次のページ
WooRis

トピックスRSS

ランキング