被害が拡大中!新手の「振り込め詐欺」から家族を守る3つのポイント

WooRis / 2014年4月10日 16時0分

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国内で、”振り込め詐欺”の被害がいっこうに減りません。警視庁の発表によると、平成25年1年間の日本全体での被害総額は、なんと約487億円にもなっているといいます。

振り込め詐欺に詳しい千葉県市川警察署の副署長である西田忠男氏は、被害に遭っているのはご年配の方が多く、被害を未然に防ぐ為には「自分(や自分の親)は大丈夫」という思い込みをなくし、日頃からきちんとした対策をとっておくことが大切、と警告しています。

振り込め詐欺は、一度被害に遭ってしまうとお金を取り戻すのが難しいので、最新の手口を知り、一人一人が日頃から意識して対策をとることで、未然に防げるといいます。

そこで今回は、被害に遭ってからでは遅い”振り込め詐欺”を未然に防ぐ為に、私たちがどのようなことに気をつければ良いのか、西田氏に教えていただきましょう。

■1:まめに親や祖父母と連絡をとる

「振り込め詐欺は電話によって騙される詐欺なので、日頃から電話で声を聞かせておくことが大きな意味を持ちます」

■2:電話でお金の話をしないなど家族内ルールを作る

「身内でお金の話をするときは、電話ではしないようにするルールを作り、電話でのお金の話=詐欺、という認識を家族間で持っておくことがとても有効です」

家族と離れて暮らしていて、どうしても電話でお金の話をしなくてはならないような環境の人は、家族間でのみわかる”合い言葉”を事前に決めることも有効とのことです。

■3:男兄弟がいる人はとくに注意

「振り込め詐欺の犯人は男性の声で電話することが多いので、兄や弟がいる人は、とくに注意してほしいですね」

息子や孫息子がいる方も要注意ですね。男性は女性と比べて、日常的に身内と連絡をとる習慣が少ない人が多いので、男性の声で電話がかかってきたら、本当に本人からの電話なのか注意した方がよいでしょう。

以上、”振り込め詐欺を未然に防ぐ方法”をご紹介しましたが、いかがでしたか?

西田氏によると、最近の手口は巧妙化していて、ATMからお金を振り込ませるよりも、”自宅や近くの駅にお金を持って行かせる”とった手口が増えているようです。そして、息子や孫が直接受け取らないにも関わらず、巧みな言葉で騙し、あっという間に被害に遭ってしまうのだそうです。

また、詐欺被害に遭う家族の特徴として、「自分は大丈夫」「自分の親や祖父母は大丈夫」という思い込みを持っている、と西田氏は指摘しています。

被害に遭ってからでは取り返しがつかなくなってしまうので、”自分や親は大丈夫”という思い込みを捨て、被害に遭わないよう、きちんとした対策をとっておきましょう。

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【取材協力】

西田忠男・・・千葉県市川警察署副署長。警視。

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