やみくもに叱っちゃダメ!「わが子に言葉を伝える」コミュニケーションのコツ

WooRis / 2014年4月24日 16時0分

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普段、何気なくしている親子の会話。親はもちろん子どもに対して、何かを”伝える”ことを前提に話していますが、はたしてその会話は子どもにちゃんと伝わっているのでしょうか? 

親子のコミュニケーションでは、“伝える”ことではなく、“伝わる”ことが大事なのです。しかし、話が伝わっていないと、子どもに「何度も言ってるでしょ!」とか、「もういい加減にしなさい!」など、ついついイラッときてしまい怒り爆発、なんてことも……。

そこで、今回は教育コンサルタントである嶋津良智さんの著書『子どもが変わる 怒らない子育て』からの引用を交えて、“子どもに話が伝わるコミュニケーション方法”3つをご紹介します。

■1:なぜ“しかられた”のか子どもに自発的に考えさせる

<どうしたらきちんと伝わるのかなということを常に意識しましょう。そしてもう1つは「なぜしかったと思う?」という問いです。どうしてあなたをしかったのか。親は理由があるからしかったのです。

子どもに対して、「こういうことはしてほしくない」「こういう人になってもらいたい」から言ったんだよ、という思いがあります。その思いも、子どもに伝わるといいでしょう。>

子どもの立場に立って、わかりやすい言葉を使って表現を選び、さらに子ども自身に考えさせる会話のやりとりがあるといい、ということですね。親が押し付けるというより、子どもに自発的に考えさせるようなコミュニケーションが大切だということです。

■2:大人の常識で話さない

<大人の剣幕や顔つきで、自分が怒られていることは理解していますが、怒られている具体的な内容や理由については、わかっていないことが良くあります。>

確かに「いい加減にしなさい」と言われても、子どもだったらよく分からないですよね。大人の常識で、つい話してしまいますが、それが“話が伝わらない”ということになってしまうのでしょう。

■3:“伝わらない”ことを前提に丁寧に話す

<「伝わらない」ことが前提のコミュニケーションは、わかってもらおうと、一生懸命に分かりやすく話そうとしますし、丁寧に話すようになります。>

意識の持ちようで、すぐに変えられそうなことですね。例えば、日本語が少ししかわからない外国人に話す時には、こちらの伝えたいことを一生懸命、丁寧に伝えますよね。

子どもにも、そのような意識を持って話すだけで、“伝わり方”がガラッと変わるのではないでしょうか。

以上、“子どもに話が伝わるコミュニケーション方法”3つをご紹介しましたが、いかがだったでしょうか? 

このようなコミュニケーションに対する姿勢は、子どもに対してだけでなく、大人同士でも有効な方法です。ぜひ、いろいろな場面で意識してみてください。

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【参考】

※ 嶋津良智(2013)『子どもが変わる 怒らない子育て』(フォレスト出版)

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 by John Liu

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