敷金が返ってこない!悲惨な事態を回避する「退去時のポイント」3つ

WooRis / 2014年4月28日 18時0分

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春は引っ越しのシーズンですね。そこでよく耳にするのが「退去時に思わぬ“原状回復の費用”を請求されてビックリした!」という話です。

宅地建物取引主任者である筆者のところにも、そのようなトラブルについてよく相談が寄せられます。また、引っ越し予約サイトの『引越し侍』が調査した「退去時、敷金は返還されましたか?」というアンケートによると、“返還されなかった”“追加で支払った”と答えた人が42%にものぼる結果となっています。

そこで今回は、上記『引越し侍』のアンケートの中から、“退去時、敷金の減額対象になったものは?”ランキングを参考に、退去時に敷金の減額対象になりやすいものと、いざ引っ越しという時に慌てないために、日ごろからできる対処法を、ご紹介します。

■1:壁(クロス)

洗浄費用の追加で敷金が減額されるケースもあるので、退去時には必ずクロスを水拭きするなどの掃除をしてから退去してください。

また、画びょうによる穴や、家具による日焼け跡も減額の対象になってしまいます。入居中から退去時のことを考えて“汚さない”“傷つけない”を心がけ、綺麗に使うようにしましょう。

■2:クリーニング・掃除

最近では入居時の契約書で“退去時のクリーニング代は支払う”旨の特約がついている場合が多く、その場合は適正な範囲での約束の金額は減額されます。

ただ「どうせクリーニングが入るから」とろくに掃除をせずに退去すると、余計なクリーニング費が追加されて、その分さらに減額される可能性があります。退去時にはきちんと掃除をしてから、明け渡しましょう。

■3:床・フローリング

水回りの床はとくに注意が必要です。水漏れの跡が残っていたりすると床の張り替え費用を請求されることがあります。ペットがいる場合には、床の傷が原因で張り替えるケースが増えています。

日ごろから傷がつかないように、ラグを使用するなど工夫しておくことが大切です。

以上、退去時に敷金の減額対象になりやすいもの3つをお伝えしましたが、いかがでしたか? この他にも“タバコのヤニ”“障子の張り替え”“畳”なども減額対象になりがちだといいます。

タバコはベランダで吸う、障子を破ってしまったらその時に自分で張り替えておく、畳の日焼けを防ぐ使い方をする、など、賃貸住宅の場合には、入居中から自分で気をつけておいたほうがいいポイントがあります。

もし、どうしても敷金の返還金額に疑問を感じる場合には、国土交通省が公開している「賃貸住宅標準契約書」を参考にして、物件の管理会社に一度確認をしてみるか、専門家に相談して、きちんと返還されるべきものは返してもらうようにしてくださいね。

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【参考】

※ 敷金の減額対象ランキング – 引越し侍

※ 『賃貸住宅標準契約書』について – 国土交通省

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