手遅れになる前に!こまめに年金記録を確認しないとアウトな理由3つ

WooRis / 2014年5月3日 11時45分

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あなたは自分の年金記録をきちんと確認していますか? 実はこまめに確認しないと、将来大変なことになるケースもあるのです。

今回は、社会保険労務士の資格をもつ筆者が、“こまめに年金記録を確認しないとヤバい理由3つ”をご紹介します。

■1:手続き漏れによる“年金未加入”に気づかない

結婚後、仕事を退職し配偶者の被扶養者になる方によくあるケースとして、手続きがうまくいっておらず(手続き漏れ)、“健康保険の被扶養者にはなっていたけど国民年金の第3号被保険者にはなっていなかった”というケースがあります。

それに気づかずずっと放置をしてしまうと国民年金の“未加入状態”が続いてしまい、長期にわたると“老齢年金がもらえなくなる”、“障害・遺族年金を受け取れなくなる”などのリスクが発生します。

配偶者の被扶養者になっているはず、という方は、年金事務所から“国民年金第3号被保険者資格該当通知書”が郵送されているかどうか確認しましょう。

このケースのほかにも、手続き漏れなどから“年金未加入状態”になることがあります。そういった“漏れ”や“誤り”に気づくためにも、年金記録の確認が大切です。

■2:追納・後納の期限や時効を逃してしまう

もし年金の“免除期間”や“未納期間”があった場合は、保険料の“追納・後納等”を行う必要があります。ただしそれには時効や期限があります。

たとえば、追納を行おうとする場合は、“過去10年以内の免除および猶予期間”に限られます。こちらの期間を過ぎると追納を行うことはできません。

また、国民年金の未納保険料については、原則、納付期限から“2年”が経過してしまうと時効により納めることができなくなります。未納に気づいた時には”もう保険料を納めることができなくなっていた……”ということがないように、年金記録は1年に1回程度は、定期的に確認をするようにしましょう。

■3:将来への備えが間に合わなくなる

年金をもらう年齢になった時にどれだけ年金をもらうことができるのか、把握できていますか? 将来うけとることになる年金見込額がわからないと、ご自身のライフプランニングをたてるのも難しくなりますし、貯蓄への取り組みもうっかり遅れてしまいがちです。

老齢厚生年金の支給開始年齢は、2025年(女性は2030年まで)にかけて、65歳への引上げの途上にあります。今後、68~70歳へのさらなる引上げも検討されていますので、そういったことをふまえて将来の年金見込額について試算し、ライフプランを立てて備えていきましょうね。

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