知っておきたい!結婚退職でも「失業給付をすぐもらえる」条件はコレ

WooRis / 2014年5月19日 7時0分

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長年勤めた会社を結婚を機に退職する際に、失業給付がすぐもらえるのかどうか、知っていますか?「あれ、そもそももらえるんだっけ……?」なんて、あらためて疑問を感じた方もいらっしゃるかもしれませんね。

結婚を機に仕事を退職する場合や、今後退職する可能性がある場合など、事前に知っておけば、すぐもらえる可能性が出てきますし、逆に知らないと、3か月も待たされる可能性もあるのです。

そこで今回は、社会保険労務士の筆者から、結婚を機に仕事を退職した場合、失業給付を“すぐにもらえる条件”について、ご紹介したいと思います。

■失業給付をもらえる大前提とは?

失業給付とは通称で、正式には“基本手当”といいます。

この失業給付はそもそも、失業した場合に“求職活動中の生活の安定をはかるため”にもうけられているものです。ですから支給については、仕事を辞めた後、“次の仕事を探す活動をすること”や“就職できる能力があるにもかかわらず、本人やハローワークの努力によっても、職業に就くことができない状態であること”などが前提とされます。

よって、結婚後働く気がなければ、当然支給されません。ご注意を。

また、失業給付が支給されるためには、原則として、“離職の日以前2年間に被保険者期間が通算して12か月以上”あることが必要です。

つまり、辞める前に会社員として1年以上は勤めていてくださいね、ということです。

■通常は結婚退職による給付は“3か月待ち”

基本的に“結婚を機に退職”といった、いわゆる“寿退社”は、“自己都合による離職”扱いとなり、給付制限がかかってきます。流れとしては、ハローワークに求職の申込をしに行ったあと、“7日間の待期期間”を経て、“3か月の給付制限期間”があります。

ようするに、失業保険をもらえるまで約3か月ほど待っていなければいけなくなる、ということですね。

■失業給付を“すぐにもらえる”条件はコレ

失業給付をすぐにもらえる条件のうちの1つに、“通勤不可能または困難となったことにより離職した者”というのがあり、さらに、そのうちの理由の1つに“結婚に伴う住所の変更”があります。

“結婚に伴う住所の変更”とは、結婚して遠くに引っ越し、会社への通勤が難しくなるケースがありますよね。

具体的に、これに該当させるためには、下記の3つの条件が必要となってきます。

(1)通常の方法での通勤で、片道の通勤時間が“2時間以上”かかる場合

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