こんなケースに要注意!「年金の届出漏れ」を防ぐポイントとは

WooRis / 2014年5月20日 7時0分

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専業主婦・主夫の方の場合、「配偶者が会社勤めをしていれば年金にも加入しているのだろうな」と思いこんでいて、自分自身がちゃんと年金制度に加入しているかのどうか、知らない方も多いでしょう。でも、そのまま放置すると大変なことになるかもしれません!

過去に『WooRis』の記事「手遅れになる前に!こまめに年金記録を確認しないとアウトな理由3つ」でもふれましたが、年金の手続き“漏れ”や“誤り”は、気づかないうちに発生してしまうことがよくあります。

実は2013年7月から“専業主婦・主夫の年金”が改正され、年金をもらえる可能性がない方だったとしても、手続きをするだけで、年金を受け取れる可能性が出てくることになりました。

今回は社会保険労務士の筆者が、日本年金機構のサイトを参考に、年金の届出漏れについての注意ポイントをご紹介したいと思います。

■届出漏れの可能性が高い要注意ケース

まず、届出漏れが発生している可能性の高いケースとしては、以下があります。

(1)サラリーマンの夫が退職した、脱サラして自営業を始めた、65歳を超えた、亡くなった。

(2)サラリーマンの夫と離婚した

(3)妻自身の年収が増えて夫の健康保険証の被扶養者から外れた 

上記ケースに該当する方は、ご自身の年金記録を確認してみてくださいね。なお、妻が会社員、夫が専業主夫の場合も同じとなります。

■“保険者種別”切り替えは届出が必要

原則として、20歳から60歳までのすべての方が年金に加入することになっていますが、サラリーマンや公務員(第2号被保険者)に扶養されている配偶者(専業主婦・主夫=第3号被保険者)は、保険料を納める必要がありません。

ただし、上記の(1)~(3)のケースに該当した場合、扶養から外れてしまい“第3号被保険者”に該当しなくなりますので、届出をして“第1号被保険者”に切り替える必要があるのです。

ただしこの届出は第3号被保険者に該当しなくなった時から14日以内に届け出ることになっています。届出をすることを知らなかったり、忘れていたりなどで届出をしない状況が続き、その結果、年金の未加入状態になってしまうことがよくあります。

■未納期間が長期化するとこんな事態に!

届出が2年以上遅れた場合、2年より前の期間については保険料を納付することができなくなってしまうため、保険料の未納期間が発生することになります。その状態が長期化すると、

(1)65歳以上の方は、年金の受け取りが遅れる

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