「イマドキの若者は…」って言ってない?批判する前に知りたい若者事情

WooRis / 2014年5月10日 11時45分

写真

「イマドキの若者は……」というフレーズ、よく聞きますよね。ひきこもりや全く問題がないとは言いませんが、はたして本当に“ヒドい”といえるのでしょうか? アメリカでの生活が長い筆者には、日本の若者がそれほど“ヒドい”とは、どうしても思えないのです。

そこで今回は、内閣府発行の「若者の意識に関する調査(ひきこもりに関する実態調査)」と、厚生労働省発行の「若者の意識に関する調査」を参考に、イマドキの若者が抱える問題についてお伝えいたしますね。

■ひきこもりは誰のせいでもない

内閣府の調査によると、ひきこもりはとくに男性に多く、66.1%を占め、年代は10代が最も多いそうです。小さい時から友達がいない、親と話ができない、自分に自信がない、初対面の人と話ができない(怖い)といった特徴があり、こういった若者は、ネットやスマホで時間を過ごす事が多いようです。

調査結果を見る限り、これは誰のせいでもなく、一種の精神的な病のようなものなので、親や周りの人たちは、そのことをふまえて接していく事が大切なのではないでしょうか。

■礼儀作法の欠如は“知らないだけ”で悪気はない

イマドキの若者は、よく、キレやすい、礼儀を知らない、温かみがない、忍耐にかける、協調性に欠ける、などと聞きますが、本当でしょうか? ちょっと考えてみてください。我々も若い頃には、同じような事を、言われていたはずです。言葉遣いが悪いだの、だらしがないだの……。

筆者が帰国した際の経験では、今の日本の若者が、それほどヒドいとは思えないのです。こちらがキチンと話しかければ、それなりに対応してくれます。失礼な事をしたにしても、ただ単に“知らなかった”という事が多いように見受けられます。

以上、イマドキの若者が抱える問題についてお伝えしましたが、いかがでしたか? 

子どもは、大人を映す鏡です。なので、親のあり方が、子どもに大きな影響を与えます。「イマドキの若者は……」なんて批判するだけでなく、子どもに正しい社会のルールを教えてあげましょう。それが大人の大切な役割なのではないでしょうか。

【関連記事】

※ 押しつければ子どもは反発!上手な「家庭内ルール」の決め方はコレ

※ 入学時期は発見率が上昇!確認したい「子どもの自閉症チェック」12項目

※ やみくもに叱っちゃダメ!「わが子に言葉を伝える」コミュニケーションのコツ

※ 教育熱心な親こそ要注意!「親のしいたレール」がキレやすい子を作る

※ その言葉ダメ!子どもの反抗期を悪化させてしまう「親のNG言動」4つ 

【参考】

※ 若者の意識に関する調査(ひきこもりに関する実態調査)- 内閣府

※ 若者の意識に関する調査 - 厚生労働省 

WooRis

トピックスRSS

ランキング