優しい人ほど警戒を!「親切心を逆手にとる」盗難犯罪の手口とは

WooRis / 2014年6月11日 19時45分

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困っている人がいれば助けたくなるのは、誰の心にも生まれる感情ですよね? 例えば家の近くで年配の方に「水を一杯いただけませんか?」と頼まれれば、水を差し出したくなるかと思います。

しかしそうした親切心を逆手にとった盗難の手口が発生していることをご存じでしょうか? 他人に対して“優し過ぎる”人は、そのリスクを頭に入れておくとよいでしょう。

今回は警視庁の発表する『広報けいしちょう』を参考に、親切心を逆手にとった犯行の手口をご紹介します。ぜひとも参考にしてください。

■自宅の玄関付近で話し掛けられたら要注意

以下は実際にあった事件です。ある女性が買い物帰りに自宅の扉を開けようとすると、高齢の女性がペットボトルを持って一人で近付いてきて、「水を一杯いただけませんか」とお願いしてきたそうです。

声を掛けられた女性は気の毒に思ってペットボトルを受け取り、家の中に水をくみに行き、戻ってくると、すでに女性の姿はなく、玄関に置いたバッグの中にある財布が抜かれていたといいます。

他には類似の手口として、

・帰宅時に両手がふさがっているところで、荷物を持ってあげると声を掛けられる

・薬を飲みたいので、水をもらえないかと声を掛けられる

・トイレを貸してくれないかと訪問客が来る

・疲れたので休ませてほしい、隣の娘を訪ねてきたが留守なので待たせてほしいと高齢者が来る

・水道や電気・ガスの点検業者を装った人が来て、「ぞうきんを貸してほしい」などと言ってくる

といった感じで接近し、油断したすきに金品を盗む犯行が多発しているといいます。おかしいと感じたら、情け容赦もなく警察に電話をするくらいの気持ちが、被害を未然に防ぐために重要だといいます。

以上、人の親切心を逆手にとった窃盗の手口をご紹介しましたが、いかがでしたか? その手の犯人は、人の良さそうな人を街中で見付けると、尾行をしてわざわざ玄関前で声を掛けてくるそうです。

もちろん本当に困っている人に助けを求められている可能性もあるので、手を差し伸べたほうがいい場合もあるかもしれません。ただ、助ける場合でも金品からは目をそらさず、困っている人を玄関口や室内で一人にしないといった警戒心は必要なのかもしれません。

人の親切心を逆手にとった非常に残念な犯行ですが、こういった犯罪もあるのだと頭の中に入れておくだけで、被害に遭うリスクも減ってくるかもしれません。誰にでもすぐ手を差し伸べてしまう自覚がある人は、十分に注意してください。

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【参考】

※ 親切があだに – 警視庁

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