学校になんて任せられない!親しかできない「究極の家庭教育」とは

WooRis / 2014年6月14日 16時0分

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ママそっくり、パパそっくり……実はそれ、見た目だけの話ではないんです。“子は親の鏡”とも言われるくらい、子どもは日常生活の中で親の背中を見て育ちます。

しかし、最近は子どもの言葉遣いの乱れ、生活態度のだらしなさなど、“家庭教育の不在”が問題となっています。“教育と名のつくものは学校に全てお任せ”、なんて家庭も珍しくありません。“好き嫌いを直してほしい”“話を聞くようにしてほしい”といったお願いを先生にする親も多いといいます。

そこで、今回は川越淑江さんの著書『よりよい親子関係を築くために』を参考に、“家庭教育の必要性”を紹介します。

■親は子どもを教育する責任がある

<「親になるのは易いが、親であることは難しい」と云われている。これは親の子育てに対する自覚の大切さを云ったものである。今日では子どもに関する問題が起きると、学校の指導に対する責任を問われるが、それ以前に親自身がどうであったか考える必要がある。

子どもを教育する責任は親であるという自覚が足りないのと同時に、その責任を果たすための自信を失っている。>

“しつけ”ができていない家庭が増えているということです。また、その“しつけ”を、学校の先生に押し付けている親が増えているという話もよく聞きます。

■子どもは想像以上に母親から影響を受ける

<イギリスの諺に、「一人のお母さんは、百人の教師に匹敵する」というのがあるが、また「母の膝の上に学校がある(コメニウス)」「母のふところに道徳の源泉がある(ペスタロッチ)」「偉人の陰に賢母あり」などともいわれている。母親はこどもにとって、偉大な力を持っており、最高の教育環境>

子どもは母親が思っている以上に、母親の影響を受けているようです。子どもの言葉遣いが、家での母親のしゃべり方、言葉遣いなどに似てくるのはそのせいでしょう。

■親の言動が直接子どもへの教育に繋がる

<家庭教育は生活の中に生きている教育であり、生活の中に生きていればこそ、子どもに影響を及ぼし、教育することができる。家庭教育は教育意識のない教育である。>

親は家庭の中での普段の生活を通して、子どもに大きな影響を与えているようです。子どものふり見て我がふり直す、ではないですが、親の振る舞い自体が、究極の家庭教育そのものなのです。

以上、“家庭教育の必要性”をご紹介しましたが、いかがだったでしょうか? 小さな女の子が、母親にそっくりなしゃべり方をしていると、かわいらしく感じますが、それは母親の細かい口まねなどをしっかりと見ている証拠でもあります。親こそ普段の行動を改めて意識してみてください。

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【参考】

※ 川越淑江(2011)『よりよい親子関係を築くために 成長の発達段階に応じた対応』(勉誠出版)

WooRis

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