暑い夏が来る前に!これだけはおさえておきたい「熱中症対策」の基本

WooRis / 2014年6月29日 11時45分

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だんだん汗ばむ季節になってきました。長時間外にいると、めまいや立ちくらみがすることってありますよね。そうなる前に、こまめに水分補給をするなどして気をつけてください。

昨年の夏には、熱中症による健康被害が数多く報告されたそうです。これからの暑い夏に備え、熱中症にならないためにも“熱中症予防”の基本については、ぜひ知っておきたいところです。

そこで今回は、厚生労働省のリーフレットを参考に、おさえておきたい“熱中症対策の基礎知識”についてご紹介します。

■熱中症は室内にいてもおこる!

熱中症とは、高温多湿な環境に長くいることで、徐々に体内の水分や塩分のバランスがくずれ、体温調節機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもってしまう状態のことをいいます。

気をつけないといけないのは、屋外にいるときだけでなく、室内にいるときにも発症するということ。重度の熱中症になった場合、救急搬送されたり、最悪のケースでは死に至ったりすることもあります。熱中症は命の危険にも関わる症状であるということをふまえ、くれぐれも軽く考えないようにしましょう。

■室内での暑さ対策にはコレ!

では、室内にいるときは、どのような対策をすればよいのでしょうか? 効果的な方法を4つご紹介します

(1)扇風機やエアコンで温度を調節する

(2)遮光カーテン、すだれ、打ち水を利用する

(3)室温をこまめに確認する

(4)環境省が情報提供している“暑さ指数(WBGT)”に注意する

気温、湿度、輻射熱の3つを取り入れた温度の指標である“暑さ指数(WBGT)”が28℃を超えると、熱中症にかかる人が増えるとのことです。“室温が28℃”ということではないのでご注意くださいね。

なお、湿度が高いと、汗が蒸発しにくくなり、身体から空気へ熱を逃す能力も減少して、熱中症にかかりやすくなります。気温だけでなく湿度についても、注意を払っておきたいものです。

■外出時の暑さ対策はコレ!

外出時の暑さ対策についても3つご紹介します。

(1)日傘や帽子を着用する

(2)日陰を利用し、こまめに休憩する

(3)天気の良い日は、日中の外出をできるだけ控える

とくに、小さなお子さんは体温の調節機能が十分に発達しておらず、熱中症への注意が必要ですので、周囲の大人が気をつけてあげたいものです。

また、身体の蓄熱を避けるために、通気性のよい、吸湿性・速乾性のある衣服を着用したり、保冷剤、氷、冷たいタオルなどで身体を冷やしたりするなども有効です。また、のどの渇きを感じていなくても、こまめに水分をとることが大切です。

以上、知っておきたい熱中症対策の基礎知識をご紹介しましたが、いかがでしたか?

もし熱中症と思われる人を見かけたら、まずは涼しい場所へ避難させましょう。次に、衣服をゆるめ、脇の下や両側の首筋、足の付け根などを冷やし、水分補給させるようにしてください。なお、自力で水が飲めなかったり、意識がなかったりする場合は、すぐに救急車を呼びましょう。

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【参考】

※ 熱中症予防のために – 厚生労働省

※ 環境省熱中症予防情報サイト – 環境省

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