相談してみたいけど…「弁護士費用」ってどのくらいかかるの?

WooRis / 2014年6月24日 11時45分

前回の『WooRis』の記事「もしものために!知っておきたい“初めての弁護士探し”のコツ」では、初めて弁護士を探すときのコツについてお伝えしました。

では、実際弁護士をつけることになった場合、いったいどのくらいの費用が必要なのでしょうか。なかなか見当がつきませんよね。そこで、銀座ブロード法律事務所の弁護士・成田周平さんに、弁護士にお願いするときの費用についてお聞きしました。

■親が亡くなった時に遺言の執行を依頼するとしたら、いくら?

例えば親が亡くなり、遺言の執行を弁護士に依頼する場合はいくらかかるものでしょうか。

「ケースバイケースだと思いますが、旧日弁連の遺言執行の際の報酬基準を参考として、遺産総額を基準とし、300万円以下であれば10%、300万円を超えて3,000万円以下の場合については、2%プラス24万円といった具合に決められる場合が多いかと思います。

その他、金融機関とのやりとりに必要な郵券代や戸籍謄本等を弁護士が職務上請求した場合の印紙代等の実費がかかります」

弁護士へ依頼する費用だけでなく、その他の費用がかかるということも、頭に入れておきたいですね。

■費用が心配なら、事前に問い合わせておくと安心

「いったい費用はどれくらいになるのだろう……」とビクビクしながらお願いするよりも、事前に問い合わせておくと安心です。

「弁護士費用については、ホームページで開示している事務所もありますので、費用について心配なら、事務所に直接問い合わせるのも1つの方法です。問い合わせた際の事務員の対応具合も、弁護士選びの1つの目安になると思います。

イチから弁護士を探す場合、知人からの紹介であれば、少し安心できるところがあるかと思います。もっとも、知人に相談事を知られたくない場合もあるでしょうし、紹介された弁護士との相性もありますので、一概に一番いい方法とはいえません。

結局、弁護士との信頼関係が大事ですので、信頼関係が築けるかどうかも考えながら弁護士を探していただければと思います」

以上、弁護士に頼む際の費用についてお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか。もちろん、弁護士事務所によって規定料金は異なりますし、扱う内容によっても費用は変わってくるものです。事前に「今回のケースでは、弁護士費用はどれくらいか」ということを聞いておくと、より安心でしょう。

弁護士に頼む際には、慌てているケースが多いかと思いますが、少し冷静になって、費用の面も確認しておきたいですね。

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【取材協力】

※ 成田周平・・・銀座ブロード法律事務所。パートナー弁護士(第二東京弁護士会所属)。企業法務、コンプライアンス、不動産(借地借家、仲介、売買)、債権回収他一般民事、労働事件、相続、離婚、破産、刑事など幅広く業務を行っている。Facebookはこちら。

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