8割がアレを使ってない!日本人の「歯ケア意識」が低すぎと判明

WooRis / 2014年6月20日 7時0分

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あなたは歯医者へ、どのような理由で行きますか? 恐らく“歯の治療”で行く人がほとんどだと思いますが、この“治療でしか歯医者に行かない”という日本人の歯に対する意識は、先進国の中でも遅れているといいます。そして、白い歯をどんどん駄目にしている原因の1つともなっています。

そこで今回は、ライオン株式会社が行った意識調査を参考に、“日本人の歯に対する意識の現状”をお伝えします。

■日本人は歯の健康診断を怠りがち

日本、アメリカ、スウェーデンの3カ国に暮らす人々に対して行った意識調査によると、歯の健康診断で歯科医院に足を運ぶ人の割合が、米国では64.5%、スウェーデンでは70.4%という数字に対し、日本では37.8%しかいないということが分かりました。

また、直近1年間で歯科医院を利用した回数を見てみると、

・日本人・・・4.6回(主に治療)

・アメリカ人・・・2.6回(主に予防)

・スウェーデン人・・・2.0回(主に予防)

となっています。この結果からもお分かりのように、健康診断やお手入れで歯医者さんに足を運ばない日本人は、欧米の人よりも結果としてたくさん歯医者さんに足を運び、治療を受けるはめになっているということなのです。

■デンタルフロスを使用している日本人は2割

例えば歯の健康診断やセルフケアの指導・相談を受けるために歯医者さんに足を運ぶスウェーデン人は、その7割がデンタルフロスの使い方まで歯科医院で習うそうです。

デンタルフロスとは歯と歯の間を磨く糸状の道具で、歯ブラシと併用して“使わなければいけない“道具だと歯科医師は口をそろえます。

しかし、日本人の多くは欧米人のように歯の健康診断やセルフケアの指導を受けに行く機会が少ないので、デンタルフロスの使い方を習う機会がありません。実際、日本人のデンタルフロスの使用率は2割程度だといいます。

他にも、専門器具によるクリーニング、フッ素の塗布、食事指導を受けるといった方法もあり、それらを受ける機会を持たない日本人の歯は、常に危険にさらされている状態だといえます。

以上、日本人の歯に対する意識の現状をお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか? 

忙しい毎日の中ではなかなか歯科医院に足を運ぶ時間がないかもしれませんが、予防のために足を運んだ方が、トータルで見ると通院回数を減らせる結果となります。

日本人の歯に対する意識はまだまだなのかもしれません。「最近、歯医者さんに足を運んでいないなあ」という方は、早速近くの歯科医院に出掛けてみてはいかがですか?

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【参考】

※ 6月4日~10日は「歯と口の健康週間」欧米では自宅でのオーラルケア方法を歯科医院で学ぶのが一般的 スウェーデンではデンタルフロスの使い方まで指導を受けている人が7割 – ライオン

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