事故ったらこうなる!車道を自転車で「右側走行」してはいけない理由

WooRis / 2014年7月16日 17時0分

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自転車が車道の“右側通行”をすると法律違反ということをご存じでしょうか? 

2013年12月から施行されたルールですが、自転車が車道を右側通行すると、それは“逆走”となり、罰則の対象となりました。では、もし自転車が逆走をしている状況で、車と衝突事故が起きたらどうなるのでしょう?

そこで今回は、逆走して自転車と車の衝突事故が起こった場合のポイント3つについて、損害保険会社で営業マンをしていた特定社会保険労務士・行政書士・CFPの古谷光市さんに教えていただきました。

■1:車と自転車で事故が起こった場合は、自転車が弱者だが……

以前、女性芸能人が車を運転中、20代女性が運転する自転車と衝突し、重傷を負わせる事故を起こしたと報道がありました。こちらの事故は、自転車側の道路に一時停止の規制があったそうですが、自転車が一時停止をしなかったため、交差点に差し掛かったところで、女性芸能人が運転する車と衝突したとのことでした。

 「車と自転車で事故が起こった場合は、自転車が弱者になります。自転車が交通ルールを守っていなかったとしても、車を運転する側のほうが悪いというようになってしまいます」と古谷さんは言います。

「ただし、自転車がルール違反をしている場合は、自転車の過失がゼロになるわけではありません。自動車同士の事故に比べると、自転車の過失の度合いが小さくなると考えてください」

■2:“逆走”自転車はルール違反をしているので過失が出てくる

そこで、今回の”逆走”自転車と車で事故が起きた場合はどうなるのでしょうか?

「今回のケースである、逆走自転車との衝突事故についてですが、自転車は道路交通法上で車両の一種と位置づけられているので、歩道と車道の区別があるところでは、“車道通行が原則”になっています。

したがって、車道の左端に沿って通行しなければならないのです。車道の右側通行をした場合は、法律違反となり、もしその状況で、車と衝突事故が起こった場合、自転車を運転している側にも過失が出てきますね」

車と自転車で事故が起こった場合、自転車のほうが弱者にはなりますが、自転車が逆走(ルール違反)をしている場合、自転車にも過失が出てくることを覚えておきましょう。

■3:“過失割合”について考える

『WooRis』の過去記事「元損保営業マンが伝授!“車をぶつけられた時”ソンをしない対応ポイント5つ」でも、“過失割合”についてふれましたが、自転車がルール違反をしているということをふまえて過失割合が決められるとのこと。

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