無理に元気出そうとしてない?梅雨時を落ち込まずに過ごすコツ

WooRis / 2014年7月2日 19時45分

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梅雨の時期は気分が落ち込みがちですよね。空気はジメジメしているし、せっかくの外出も外を歩けば濡れてしまうし、髪はうまくまとまらないし……。いつもより消極的になったり、イライラしやすくなったりする人も多いのではないでしょうか?

それでも毎年くる梅雨ですから、ベストな過ごし方を知っておきたいですよね。そこで今回は、哲学を専門とする筆者が、禅の思想をもとに“梅雨時の上手なメンタルの保ち方”をご紹介します。

■“落ち込む日”が訪れるのは自然界の摂理

生きていれば梅雨だけでなく、風邪を引く日もあれば、仕事で大失敗をしちゃった日も、カレと大ゲンカして泣きたい日も、スマホの画面を割ってしまった日もありますよね。実はこれ、“あなただけ”ではないのです。

少し話はそれますが、桜の木について考えてみてください。キレイなピンク色の花を咲かせるのは、1年間で10日前後です。花びらが落ちた後は、夏には青々とした緑の葉が生い茂り、秋には赤や黄色に紅葉し、冬には全ての葉が枯れて落ちます。

いつでも晴れの日、いつでも平穏でいられないのは、草木も同じ。プラスの時期もあれば、マイナスの時期もあるのが自然界の摂理です。人間も自然の一部ですから、やっぱり落ち込む時期はあるものなのですね。それでも自分から見れば“マイナス”でも、自然からみれば“普通”のことなのです。

■ありのままの感情を受け止める

では、気分が落ち込む梅雨の時期は、どう過ごすのがベストなのでしょうか? 無理して元気なふりをすると、余計に疲れてしまい、長続きしませんよね。とはいえ落ち込み続けても、本来考える必要のないこと、たとえば「このままで人生大丈夫?」「私の存在意義って何だろう?」なんてネガティブなことを考えてしまいがち。

「雨の日は気分が落ち込む」と思ったら、その感情をそのまま受け止めましょう。とはいえ、「雨だから今日はついてない、嫌な日だ」など、意味付けはしないこと。

禅では、座禅において、出てくる感情はそのまま受け止めるも、それより先は何も考えない練習をします。感情に意味付けをしてしまうと余計落ち込む原因になるので、ありのままの感情を受け止めるに留めましょう。

ありのままの感情を受け止めれば、あとはいつも通り、自分のやるべきことに打ち込むのみです。どんな日でもこのように過ごすことが、“日々是好日”(にちにちこれこうにち)に過ごせる秘訣です。

以上、“梅雨時のメンタルの保ち方”をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

それでも落ち込んでしまう人は、植物を育ててみるのもオススメです。筆者もローズマリーを育てていますが、梅雨の1週間で大きさが3倍にもなりました。これを見ていると、梅雨は生き物に必要な時期ということがわかります。

目線を変えて生活すると、湧き出る感情も変わってくるものです。

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【参考】

※ 枡野俊明(2009)『禅、シンプル生活のすすめ』(三笠書房)

WooRis

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