長引く原因不明の発熱…それって「HIV感染」の初期症状かも?

WooRis / 2014年7月8日 11時45分

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このごろ慢性的に体調が優れない、風邪気味の状態が数日から数週間続いている、といった異変はありませんか? もちろん単なる体調不良の場合がほとんどですが、実は原因不明の発熱や頭痛が長続きする場合、HIV感染の初期症状の可能性もあるそうです。

そこで今回は、国立感染症研究所のホームページ情報を参考に、HIV感染の初期症状をまとめてみたいと思います。

■疑わしい症状5つ

コンドームなしの性交渉などでHIVに感染すると、数年から10年近くの無症候期(潜伏期間)を経てエイズが発症します。

“HIV”と“エイズ”を混同している人もいるようですが、HIVというウイルスに感染するとエイズという病気になる、というように両者はそれぞれ違った意味の言葉だと覚えておいてください。HIVに感染するとまず、2~3週間で、

(1) 発熱

(2) 咽頭(いんとう)の痛み

(3) 筋肉痛

(4) 発疹

(5) 頭痛

など、インフルエンザのような症状が出ると言われています。その後は自然と回復して潜伏期間に入るのでどうしても見落としがちですが、疑わしい性交渉の2〜3週間後に原因不明の体調不良を引きずっている、あるいは引きずった記憶がある人は、注意した方がいいかもしれません。

■こんな状況に心当たりのある方は要注意!

国立感染症研究所によると、エイズを発症させる前にHIV感染を発見できれば、1日1回1錠の投薬でウイルスの増殖を食い止められるようになってきているそうです。

とにかく早期発見が重要なので、疑わしい性交渉があった、風俗サービスを利用した、あるいは自分のパートナーが風俗サービスを利用した経験がある上に、上述の体調不良が続いている場合は、検査を受けておくと安心です。

現在何らかの性病に罹患(りかん)している人もHIV感染率は高いそうなので、疑わしい人は検査も兼ねてすぐに病院へ足を運んでください。

以上、HIV感染の初期症状についてまとめましたが、いかがでしたか? 上述の症状群はHIV感染特有ではないからこそ、逆に見逃してしまいがちです。

検査は保健所であれば無料で受けられますし、病院でのチェックも有料ですがもちろん可能です。忙しい人は遠隔でキットを使って検査することもできます。

HIV感染後、潜伏期間を経てエイズを発症させてしまうと、治療の幅が狭まってしまいます。全ての鍵は早期発見にあるので、まずは検査を受けてみませんか?

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【参考】

※ AIDS(後天性免疫不全症候群)とは – NIID国立感染症研究所

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