すぐに服を着せちゃダメ!夏場の「赤ちゃん入浴」の注意ポイント

WooRis / 2014年7月17日 11時45分

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梅雨のうっとうしい時期。天候がなかなか安定せず、気温も暑くなったり、ちょっと涼しくなったり。こんな時期は、自分で体温調整ができない赤ちゃんの服選びや室温調整が、難しいのではないでしょうか。

とくに生後間もない赤ちゃんが、ちょっと風邪っぽかったり、鼻水を出していたりすると心配ですよね。薬も飲めない新生児だと、体調管理はとっても気になります。お風呂に入れていいのか? 入れない方がいいのか? など、迷うでしょう。

そこで今回は、小児科の医師でもある大塚昭二さんの著書『赤ちゃんのつぶやき 改訂版』を参考に、“風邪ぎみな赤ちゃんの入浴方法”について紹介します。

■ゆっくりお風呂に入れば治る場合も

<先生がおっしゃるには、熱があったり咳がひどいようならオフロはいれないほうがいいけど、くしゃみや鼻水程度のちょっとしたカゼなら、ゆっくりとオフロに入れればなおっちゃうくらいだって。>

ついつい風邪ぎみの赤ちゃんは、心配なので大事をみてお風呂に入れない、なんてこともありますが、実際は逆で、ゆっくりお風呂に入れたほうがいい場合も。確かに大人でも、ゆっくりお風呂で温まったほうがいい場合もありますよね。

つい、風邪ぎみだから、“サーッと”と思ってしまいがちですが、これが逆に問題なんだそうです。

■さらにお風呂あがりにも注意が必要

<オフロからあがったあとは、体温は高くなっているのがふつうなんです。だって、40度のお湯につかっていたんだから。となると、からだは高くなった体温をもとにもどそうと、からだの熱を皮膚から外に向かって出すんですって。

それはしばらくのあいだ続くのですが、そのうちにだんだんと汗のかき方が少なくなり、肌のほてりも冷めてくるんです。これが湯冷めなんですって。ですから湯冷めは、お湯からあがってある程度の時間がたたないとおきないんです。>

ということは、お風呂からあがってすぐに温かい服を着せて、場合によってはベッドに入れてしまうと、体を拭いたとしても汗は出る、体はほてる。そして、しばらくして汗が止まったころには、今度はそれによって体が冷える、となってしまうんですね。

つまり、これが“湯冷め”なのですね。風邪ぎみだと、とくに心配してすぐに体を拭いて温かくしてあげたい、という気持ちも非常に分かるのですが、少し時間をおかないと逆に湯冷めしてしまうのです。よく「湯冷めするから早く着替えなさい」と聞きますが、実は違っていたんですね。

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