知っているようで知らない!とってもアブない「夏の食中毒」の原因とは

WooRis / 2014年8月24日 19時45分

夏は、とくに食中毒に注意しなければならない季節です。食中毒には細菌性のものとウイルス性のものがあり、小さいお子さんをお持ちの方や、お年寄りと同居している方には頭の痛い問題ですよね。

そこで今回は、食中毒の正しい知識と対策方法を、厚生労働省のホームページ『食中毒』を参考にして、とってもアブない“夏の食中毒”の原因についてお伝えしますね。

■食中毒の原因

食中毒には、大きく分けて2つの種類、細菌性のものとウイルス性のものがあります。まずはその違いをご紹介します。

(1)細菌性・・・細菌性の主なものは、腸管出血性大腸菌(O157、O26、O111)、カンピロバクター、サルモネラ菌などがあります。これらは食べ物のなかにいて湿気を好み、約7〜8度から活動を始めて約35〜40度で活発になります。

(2)ウイルス・・・ウイルス性の主なものはノロウイルスやロタウイルスで、これらのウイルスは自らは増殖しませんが、いったん私たちの体内に入ると、そこで増殖を始めます。こういったウイルスは、調理者から食品を通してうつることが多いそうですよ。

■細菌とウイルスの種類

では、具体的にどういった細菌やウイルスが、どこに住んでいてどのような症状を起こすのでしょうか?

(1)腸管出血性大腸菌・・・牛や豚などの腸内に生息している大腸菌の1種で、O157、O111などがあります。毒性の強いベロ毒素を出し、肉の加熱が十分ではない場合や、生で食べた時に体内に入ります。ヒドくなると死に至る可能性もあるので、十分ご注意くださいね!

(2)カンピロバクター・・・牛、豚、トリ、犬、猫などの腸内に住む細菌です。感染すると初期には発熱や頭痛がみられることもあります。

(3)サルモネラ菌・・・牛、豚、トリ、犬、猫などの腸内に住んでいます。食肉やたまご、またはネズミやペットによって食べ物に付着する場合もあります。

(4)セレウス菌・・・セレウス菌は、河川や土のなかに広く住んでいる細菌です。ですから、土がつきやすい根野菜や豆類、香辛料にはお気をつけ下さいね。外食では、チャーハン、スパゲッティ、スープなどが原因になる食品だそうです。

(5)ブドウ球菌・・・ブドウ球菌は自然界に広く分布し、私たちの肌の表面にも住んでいます。食品を扱う人の手に傷があると、そこで増殖して毒素を出すそうです。ブドウ球菌は熱や酸性、アルカリ性にも強い耐性を持っています。

(6)ノロ、ロタウイルス・・・このウイルスは、手指や食品からの感染の他にも、すでに感染した人からの二次感染が起こります。また、二枚貝などのなかにも生息していることがあります。高熱を伴うことが多いので、小さいお子さんやお年寄りには十分気をつけてあげてくださいね。

以上が、とってもアブない“夏の食中毒”の原因についてお伝えしましたが、いかがでしたか? どういった種類の細菌やウイルスが食中毒を起こすのかを知って、食中毒を防ぎましょう!

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【参考】

※ 食中毒 – 厚生労働省

【画像】

※ Image courtesy of Stuart Miles/Free DigitalPhotos.net

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