登山ガイド直伝!「子連れ山登り」を安全・安心に楽しむためのコツ6つ

WooRis / 2014年9月19日 18時0分

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秋は紅葉もあり、山登りが楽しい季節ですね。子どもと一緒に山に登ろうと計画を立てている方もいらっしゃるのではないでしょうか? また、これから初めて子連れで山登りをしてみたいと思っているけど、ちょっと不安に感じている方もいらっしゃるかもしれませんね。

そこで今回は、子連れでも安心・安全に山登りを楽しむコツについて、日本山岳ガイド協会認定・登山ガイドⅡの資格をもつ森愛子さんにお話をうかがってきました。

■1:目標を“子ども目線”で設定する

「山に登るというと、“山頂”を目指して登る方が多いかと思います。しかし、“子連れ”で山登りをする場合は、ただ黙々と歩くのではなく歩くことそのものを楽しむ工夫をしてみましょう。

たとえば、親子で面白い形の木を探しながらあるいたり、一番太い木を見つけて触ってみたり、落ちている葉っぱの形を比べたり。親子やきょうだいで競争して探すのも面白いです。これなら木や花の名前を知らなくても親子で一緒に楽しめます。

子どもの発想力は豊かなので、“あの木キリンみたい!”とか“この葉っぱは虫に見える!”など、大人が驚かされることも多いですよ。

それから、目標設定は山頂に限らないこと。山頂まで行こうとすると、どうしても子どもの足だと時間がかかって、無理な行程になってしまうことが多いです。景色の良いポイントや山小屋などを事前に調べておいて、そういうポイントをゴールに設定するのもいいでしょう」

■2:体調を万全にする

「当日の体調を万全にしておくために、ちゃんと睡眠と栄養は摂るようにしてくださいね」

通常の観光よりも体力を消耗しますので、山登り前日は早めに寝ましょう。

■3:天候が悪い時はムリしない

「山の天気は変わりやすいですし、子どもがいる時はムリをしないことです。大人だけで登る時よりも、天候の判断は早め早めにしたほうがいいでしょう」

■4:十分な装備で行くと安心

「涼しい時期でも汗をかきますので、吸汗・速乾性のある服装だと不快にならず山登りができます。体温調節のためには、厚手の服1枚よりも、薄手のものを数枚(シャツ、フリース、ダウンなどを組み合わせて使う)持ったほうが、変わりやすい山の温度に対応できます。

靴については、里山であればスニーカーでも大丈夫ですが、高めの山を登るなら専用の靴だと安心でしょう。また、両手があいていた方がいいのでリュックサックがいいです。

急な雨に濡れると体力も体温も奪われます。雨具は必ずザックに入れておきましょう」

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