「かるゆるスクワット」で内臓脂肪を減らし、腹やせを実現!【糖尿病専門医に聞く】

ウートピ / 2021年2月20日 14時55分

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「健診で糖尿病予備群と言われてあ然としています。どうすればいいのか…」という読者(34歳・女性)の声にお応えして、「まさかの糖尿病予備群…健診で診断されたら」と題する記事を連載しています。指南いただくのは、『糖尿病は自分で治す!』(集英社)など多くの著書がある糖尿病専門医・臨床内科専門医の福田正博医師です。

第1回の「私がまさかの糖尿病? 血液検査のどこを見ればいい?」、第2回「肥満とメタボの計算式で体型を確認! 脱・糖尿病予備群のためにできること」などに続き、自分でできるケアや予防法として、第6回・第7回では「体重を3カ月で3%減らす健康ダイエットとそのための食事法」や、「腹やせウォーキング」についてご紹介しました。続く今回は、自宅で実践したい「かるゆるスクワット」と、ウォーキングとの相乗効果について教えてもらいましょう。

ウォーキングの前に負荷の軽い筋トレをして代謝効率をアップ

前回(第7回)、「ウォーキングと筋トレやヨガ、ストレッチを組み合わせてストレス改善になるような運動が適切」と話していた福田医師はまず、新たに筋トレの勧めをこう説明します。

「苦痛にならず、毎日楽しみながら続けるためにも、前回紹介したウォーキングに加えて、軽くゆるくできる筋トレの『かるゆるスクワット』や、日常での動きを少しパワーアップする『家事・生活動作ながら筋トレ』を勧めています。かるゆるスクワットとは、私が使っている呼び方で一般名詞ではありませんが、文字通り、軽い動作でゆるい負荷のスクワットという意味です」

次に、これらの筋トレとウォーキングを合わせて行うことの相乗効果について、
「エネルギーの代謝効率がポイントになります。ウォーキングに出かける前に軽い筋トレを行うと血流がアップして筋肉が温められ、脂肪燃焼率が高まることがわかっています。負荷が軽いほうがいいのは、筋トレだけで疲れてしまうとウォーキングにさしつかえて運動効率や脂肪燃焼率がダウンするからです。

ウォーキングによるエネルギー代謝効果を上げるためには、疲労度が強い筋トレをするのではなく、体がやる気アップするようにスイッチを入れる程度の負荷が軽い筋トレがよいのです。『かるゆるスクワット』は、イスや机、壁に手をかけて行いますが、これは運動機能のリハビリや中高年のロコモ(運動器症候群)予防など医療の多くの場面で勧められている運動療法のひとつでもあります」と福田医師。

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