清少納言は「超ムカつく」が口癖のバツイチ子持ち! 現代版『枕草子』に見る太古の“アラサー女子”とは?

ウートピ / 2014年11月13日 12時0分

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清少納言は「超ムカつく」が口癖だった?!

『枕草子』と言えば、教科書に載っている代表的な古典作品です。旧仮名遣いや聞き慣れない言葉の意味に戸惑いながら勉強した覚えのある方もいるのでは? 「春はあけぼの〜」のフレーズが有名な『枕草子』ですが、実は現代の女性も共感しそうな、毒舌エッセイとも言える内容の読み物だった!? ということで、11月5日、十文字学園女子大学にて、『本日もいとをかし!! 枕草子』の著者、イラストレーターの小迎裕美子さんと、監修を務めた赤間恵都子教授(十文字学園女子大学)、編集を担当した関由香さん(KADOKAWA メディアファクトリー)による特別講義「女子大生が清少納言になって現代の『枕草子』をつくる」に、足を運んできました。

「春はあけぼの〜」は「春は明け方が超最高じゃん!」

関さんと小迎さんが二人三脚となって作成した『本日もいとをかし!! 枕草子』。この本によると、清少納言はバツイチの子持ち、中宮に遣えて枕草子の執筆を始めたのは28歳の頃だそうです。そう思うと、『枕草子』は、アラサー女性の心をがっちり鷲掴みする読み物と言っても過言ではなさそうですね。まずは、編集担当の関さんと、著者の小迎さんが、『本日もいとをかし!! 枕草子』を作成するにあたってのエピソードをお話していただきました。

編集担当の関由香さん:『本日もいとをかし!! 枕草子』を作ったきっかけは、中学生の頃、古典の授業で『枕草子』を勉強した際、「春はあけぼの〜」という、おもしろいのかおもしろくないのかよく分からないような文章を、先生が「春は夜明けが超最高じゃん」って訳してくれたんです。それで、古典ってちょっとおもしろいかもと思って調べてみると、清少納言が文中で「子どもがうるさいのに注意しない母親が超ムカつく」とか、「彼が元カノのことを話題にするのは意味が分からない」とか、つらつらと書いてあって、やはりおもしろいなぁと。

そして、大人になって編集者になったとき、このおもしろさを共有したいと思いました。でも、現代の人たちは長々と文章を訳したものは読んでくれません。また、清少納言は短い文章で人を引きつけます。それを表現できるのは現代だと漫画じゃないかと。それも、少女漫画テイストで描くのは清少納言には合わない、一枚の絵で人を引きつける作家さんは誰だと探したときに、小迎裕美子さんが浮かび、執筆を依頼しました。制作には4年半もかかりました。

清少納言は容姿にコンプレックスがあって人の悪口が大好き!

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