「金も男も要らぬ。私はとにかく子が欲しい!」 “貧乏アラフォー女子”が「未婚で出産」を決意した理由

ウートピ / 2014年11月19日 18時0分

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未婚で『おひとりさま出産』を決意した理由

「金も要らなきゃ男も要らぬ。私はとにかく子が欲しい」

40歳目前、年収200万円以下のバイト生活。彼は頼りにならず、親にも見放され……という境遇の中、それでも子供が欲しかったという漫画家、七尾ゆずさん。彼女が自らの体験を描いた漫画『おひとりさま出産』(集英社クリエイティブ)が先月発売されました。

そのタイトルを見ると、瞬時に“ひとりで産むなんて無謀”“先立つものがなければ子供なんて産めない”とネガティブな発想が先立つ人も多いはず。ですが、出産をためらいがちな女性にとっては、彼女の“ひとりで産むから頑張れる”という逆転の発想はとても衝撃的で、女性の生き方の選択肢を広げてくれるのではないでしょうか。

「覚悟を決めた者に世界は優しい。妊娠してから毎日が楽しいです」と笑顔で語る七尾さんに、おひとりさま出産に至った心境を伺いました。

何もないドン底の自分に絶対的なものが欲しかった

――単刀直入にお伺いしますが、独身のままでも子供が欲しかった理由とは?

七尾ゆずさん(以下、七尾):漫画家として成功したくてずっと頑張ってきたのですが、全然芽が出ないまま気付けばアラフォーになっていました。仕事もうまく行かなくて、収入もない。生きる目標がなにもなくなってしまって、自分の価値が見出せなかったんです。そのとき、せめて何かひとつだけでもいいから絶対的なものを手に入れたいと思いました。それが子供だったんです。子供を育てることを目標にしたら頑張れると。

――ひとりで産むことに不安や躊躇はなかったのですか?

七尾:自分は目標さえあれば頑張れる人間だと思っていたので、子供のことを考えたらどんなことでも頑張れる、乗り越えられると思いました。もちろん周囲からも親からも猛反対されましたが、私はやっていける自信の方が大きかったですね。“子供ができたらどんな世界が待っているんだろう”という不安はありましたが、それは同時に楽しみでもあって。

――最初から「結婚」という選択肢はなかったんですか?

七尾:なかったです。4年つき合った彼は自分よりも年下でまったく頼りにならない人(笑)。この人と結婚するメリットみたいのが一切浮かんでこなかったんです。でも“この人の子供が欲しい!”という強い思いがあったので、結婚はしなくていいので、子づくりに参加してくださいという形に(笑)。

――そして妊活をはじめて5か月でご懐妊。念願の妊婦になれたわけですが、妊婦になって何か変わりましたか?

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