「人生、突拍子もないことなんて起こらんよ」 “枯れないエロばあさん”岩井志麻子がアラサー女性に贈る言葉

ウートピ / 2014年12月17日 18時0分

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枯れないエロばあさん岩井志麻子の言葉

12月5日に50歳の誕生日を迎えた作家・岩井志麻子さんが、生誕半世紀の記念にゴールデン街で一夜限りのバーを開店。「100歳まで生きて“枯れないエロばあさん”という新しいジャンルを目指す」と宣言する“志麻子ママ”に、自身のアラサー時代、そして人生の先輩として今のアラサー女子に伝えたいことを伺いました。

岡山の専業主婦は子育てに必死で焦りもなかった

――岩井さんの30歳前後のころはどんな感じでしたか。

岩井志麻子(以下、岩井):岡山で専業主婦だったんですよ。娘を25歳、息子を28歳で産んで、35歳で離婚したんですが、30歳の時は「お母ちゃん」だったんです。当時は子育てに必死でしたから、「こんなはずじゃなかった」だの、「もっと違う生き方があった」だの、そんなふうに思うことはまったくありませんでした。

子供を産んだら、もれなく「おばちゃん」であり、「○○ちゃんのお母さん」「○○くんとこのおばちゃん」って呼ばれるわけです。みんな20代でそう呼ばれるようになるんですよ。それが当たり前ですから、焦りもなく、こういうもんだと思ってたんですよね。

30歳前後の女性で、そんなに日々みんな苦悩しながら生きているとも思えないんですけど、そのくらいになるともう自分の生き方とか肯定しませんか。今が楽しいとか。「こんなはずじゃなかった」とか、「もっと違う道があったはず」とか、あんまり30代は考えないはずなんですけどね。よっぽどの事情がない限り。

あなたの失敗なんてたかが知れてる

――でも、いまのアラサー女性はいろいろ悩んでいるようなんですが。

岩井:それは選択肢が多すぎるからでしょうな。私も、ものすごい多くの中から選ぶのって苦手で、3種類とか5種類って決めてこられると楽ですわね。

まあ悩むのは当然なんですけど、こんなこと言ったらおばちゃん無責任みたいですけど、悩んでも悩まなくても、結果あんまり変わらないよ(笑)。そんな突拍子もない人生、あなたにないよ。フィジーの海で真珠養殖するとか、コロンビアでマフィアの情婦になるとか、とんでもないものってあなたにないでしょう? 選択肢はいっぱいあるけど、だいたい落ち着くところは見えてるやろが。

ほんまに悩んでも悩まなくても、おんなじなんですわ。だいたい。だったら、楽しく生きたほうがいいわよ。1回こっきりなんですから。あなたの失敗なんて、かく恥なんてたかが知れてる。だいたい、少々の「てへ」だったら、何かいいことやって評価されたら上書されますね。

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