人間は「自由」なほど試される! “恋愛不向き女子”に送るブルボンヌ先生の愛の言葉

ウートピ / 2015年1月5日 18時0分

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「恋愛したくない」人がいてもいい

「恋人が欲しい」「結婚したい」というアラサー女性。焦って合コンに参加したり、女子力アップに励んでみるものの、結果はイマイチ。一生懸命になればなるほど傷つくばかり……。いったい、何がいけないの?

そんなこじれた胸の内を、これまでたくさんの「人」「恋愛」に触れてきた、女装家、エッセイスト、バーのママであるブルボンヌさんに聞いてもらいましょう。2回目は、「もはや恋愛したいのかわからない」というお悩み。

「ブルボンヌさん、私は“年齢=彼氏いない歴”の『こじらせ女子』です。もう周りに独身が少ないので、数合わせとして合コンには誘われますが、いつも薄ら笑いでやり過ごしています。もう彼氏が欲しいのかどうかわかりません。恋愛ってそんなにいいものでしょうか」 T・Fさん(神奈川県・34歳 OL)

「恋愛に不向き」を自覚しているのは正直者よ

第1回のお悩みと近いわね。恋愛の磁力が薄い。プラトンが「人間というのは、くっついていた2人が、1人ずつ引き裂かれた状態で、片割れを永遠に探すもの」と言っているけれど、その「魂の片割れ」を探す欲望が薄くなっていると思うの。社会的に出会いが多すぎることも原因だと思う。だって昔は数百人の村で、マッチングの対象が少ない中で、「お前は年齢的に、呉作か十兵衛」って無理やり結婚させられて、それを疑問に思わない時代が続いていたわけじゃない。

ここ100年くらいで急に自由恋愛になっているけれど、すべての人が自由恋愛の中で相手を獲得する能力に長けている訳ではないし、誰もが「魂の片割れ」をみつける嗅覚があるとは思えない。そこが抜け落ちているのに、焦っちゃうのが1回目の方だとすると、今回は恋愛に向いていないことを自覚している方ね。これは正直だと思うよ。

恋愛したくない人がいたっていい

セクシャルマイノリティーの中でも、さらに少数派の方々がいて、恋愛欲求、性欲がない人を「無性愛=Aセクシャル(アセクシャル)」と呼んでいるのね。そもそも全員が、恋愛の熱量、性欲が同じではない。何でも横一列ではない以上、それが極端に少ない人も中にはいる。

性欲だけない人もいて、それぞれに呼び名が異なるんだけど、世の中、誰もが「つがい」になり、ドラマを見ればみんなが恋愛を謳歌し、音楽を聴けば「会いたくて会いたくて」とカナちゃんが歌ってる、そういう世界を当たり前だと思われているけど、そうじゃない人もいる。別に「こじらせ女子」が「アセクシャル」だとは言わないけれども、「自分はよくわからない」という気持ちがあってもいいのよ。

「おひとりさま」同士、集まって暮らす老後もある

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