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芸人の月収は? 浮気は心配じゃない? 『芸人の嫁になりました。』の著者に聞く「芸人との結婚」の実情とは

ウートピ / 2014年3月17日 19時0分

――売れっ子の芸人さんは、40代になっても独身を謳歌している人も多いですが、あまり結婚願望がない職業なのでしょうか?

カキウチ:その芸人さんのタイプによると思いますが、結婚するメリットは大きいと思います。彼の“芸人分析”によると、独身の芸人さんはどちらかと言うと「俺を見て!」というガムシャラ感が強みで、既婚の芸人さんはトークを回せるタイプの人が多い、と。結婚生活では、1人の時間が減って、ずっと一緒にいる妻に気を配るからでしょうか。

また、彼は自分の結婚をこう分析していました。「己をいかにさらけ出すかが、芸人として大事。俺は今まで感情を出すのが下手で、真剣に怒っても笑われてしまうことが多かった。結婚して生活をともにしていると、怒鳴ったり機嫌が悪くなったり弱音を吐いたり、ということが日常になる。自分の芸の幅が広がった」と言っていました。

芸人さんの嫁として、向いている女性は?

――芸人さんと結婚する女性はどんなタイプの人が多いと思いますか?

カキウチ:やっぱり、芸人の彼を応援するのが生きがいという女性じゃないでしょうか。でも、応援にも2パターンあって、以前は間違った応援の仕方をして彼を傷つけてしまったこともあります。

彼がネタで悩んでいたとき相談を受けたのですが、自分の感覚でアドバイスをして、セリフや衣装にも口を出したんです。こうすればウケるからとムリヤリ言い聞かせて見送ったんですが、当日ひたすらスベってしまって。しかも、スベって落ち込んでいる彼に「こんなに見込みがないヤツだったとは! 反省文を書け!」とさらに追い討ちをかけてしまったんです。

今は180度変わって、芸に悩む旦那さんのことはひたすら褒めちぎってヤル気を出させる応援のほうがいいと学びました。おもしろくなくても「イヤ、あんたは天才だよ!」と言います。

実は、ピンのお笑い芸人のNo.1を決める大会「R-1グランプリ」の予選に、私も出場したことがあるんです。彼と一緒に何度もネタを練習して挑みましたが、結果は記憶が吹っ飛ぶほどスベりまくりました。本当にこわい思いをしましたが、この経験から、「芸人さんって本当にすごいな」と、旦那さんの仕事に対して尊敬の気持ちが芽生えました(笑)。

――いくら「芸人の嫁」でも、R-1に出るのは度胸がありますね(笑)。旦那さんはそのチャレンジ精神に惚れ直したことでしょう。後編では、そんなおふたりならではの結婚生活のエピソードもお聞きします。

>>>【後編はコチラ】バレンタインには全身にチョコレート!? 『芸人の嫁になりました。』の著者に聞く、芸人の嫁としての苦労とは?

(文=田中結/プレスラボ)

●カキウチユウコ
1980年東京生まれ。高校卒業と同時にイラスト・マンガの持ち込みを始める。2007年9月、とのいえちお名義『となりのホストくん』(幻冬舎)でマンガ家デビュー。2010年3月より、アメーバブログ「芸人と結婚しました!」を開設。2013年12月、2冊目の単行本『芸人の嫁になりました。』(サンマーク出版)発売。

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