バレンタインには全身にチョコレート!? 『芸人の嫁になりました。』の著者に聞く、芸人の嫁としての苦労とは?

ウートピ / 2014年3月18日 12時0分

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生活をネタにされる芸人妻としての苦労

売れないマンガ家と、売れないお笑い芸人の結婚生活をつづったコミックエッセイ『芸人の嫁になりました。』(サンマーク出版)。著者のカキウチユウコさんに、気になる結婚生活の実情をお聞きしました。

>>>【前編はコチラ】芸人の月収は? 浮気は心配じゃない? 『芸人の嫁になりました。』の著者に聞く「芸人との結婚」の実情とは

生活をネタとして切り売りされ、会話やサプライズにもダメだし

―― 一般家庭にはない、芸人の嫁としての苦労はありますか?

カキウチユウコ(以下、カキウチ):生活をネタとして切り売りされる、ということはあります。例えば、事務所の先輩たちに「童貞卒業記念に、彼女との初夜を官能小説風にレポートして」と言われたり。最初は戸惑いましたけど、今はもう慣れました。私のほうも、彼のことをマンガのネタにしているのでお互いさまですね。芸人さんとの結婚生活は、マンガ家としておいしいことだらけです(笑)。

結婚して一緒に生活するようになってうんざりしたのは、何でもかんでもヤジを入れること。芸人の会話の基本はバトルトークだから、テレビを見ていてもヤジるし、私との会話もすぐ否定してくるし、これは正直かなりムカつきます(笑)。でも、普通のトークが習慣化して、外でのトークがつまらなくなったと思われるのはイヤなのでこれも葛藤ですね。

あと、こないだバレンタインデーにサプライズをしようと、全身にチョコレートをデコレーションして彼の帰りを待っていたんです。そしたら「フリが甘いよ!」とまさかのダメ出し! 「帰宅前にメールで、それらしきメッセージを1本送ってくれなきゃリアクションも取れないだろ」って。こんな感じで、笑いに厳しい家庭です。

――でも、普段からサプライズがある家庭は素敵だと思います。旦那さんもサプライズすることはあるのでしょうか?

カキウチ:彼は根っからのサプライズ好きで、これまでもさんざん驚かされてきました。親戚に結婚を報告する食事会のときさえサプライズがあり、段取りにない「夫婦漫才」をやらされました。しかも、彼は全身タイツで、私はマジックショーのアシスタントみたいなチャイナドレス(笑)。彼は、こんなときまでとにかくウケたいんです。

うれしかったサプライズは、付き合っている当時の誕生日プレゼントですね。彼から「赤井ちゃんていう、会わせたい友人がいるから○○駅に来てよ」と隣駅まで呼び出されました。着くと彼しかいなくて「赤井ちゃんは?」と聞いたら、「これ!」と言って彼が赤い自転車をくれたんです。私が以前、自転車がほしいと言っていたことと、父親が赤い自転車に乗っていたという思い出話をしたことを覚えていてくれて。

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