『脱いでみた。』写真家の理想像 魅力的なのは「自分を知って、客観視できる人」

ウートピ / 2015年12月4日 21時0分

写真

『寝起き女子』写真家 出産への思いは

『寝起き女子』や『寝起き男子』、女性のヌードを被写体にした『脱いでみた。』シリーズなど、多彩な作品で注目されるフォトグラファー・花盛友里さんへのインタビュー後編。

前編では、『寝起き女子・男子』が生まれた経緯や、印象に残ったモデルの特徴、素人でも良い写真を撮るコツをうかがいました。後編では、理想の女性・男性像や、仕事と家庭の両立をどう感じているかをうかがいました。

【前編はこちら】『寝起き女子』の写真家が教える、印象に残る女性の特徴

撮影の知識より“撮った量”が勝る

――フォトグラファーとして、自分にしかできないことや自信を持っていることはなんでしょうか?

花盛友里さん(以下、花盛):この質問すごく悩みますね(笑)。けど、やっぱり「写真が好き」って気持ちだと思います。カメラマンさんの中には仕事として写真を撮るだけの人もいるかもしれませんが、私は趣味も写真。仕事に関わらず、毎日写真を撮っていて最近は子どもばっかり(笑)。「写真が好き」って気持ちは、撮った写真にも出る気がします。あと心がけているのは、現場をとにかく楽しく盛り上げること。私自身、写真を撮っているのが楽しくて仕方ないので、その気持ちを前面に出してハッピーな空気感を作ります。技術面に関しては、知識をつけるよりも撮った量の多さが勝ると思います。私は「光を使うのが上手ですね」とよく言われるんですが、それは勉強したというより、高校生ぐらいから撮りつづけていたら自然とわかるようになりました。

――撮影の最中に一番気をつけていることは、なんですか?

花盛:いい写真をとるために一番大事なのは“現場の空気感”だと思っています。たとえば緊張感を出すスタッフさんがいたりすると、現場全体に緊張が生まれて、それが写真にも表れてしまうことも。だから、どんなときもモデルさんのテンションが下がらないように心がけて、「めっちゃいいやん!」などと声をかけたり。細かい指示や調整が入る長時間の現場では、モデルさんが疲れないようシャッターを切りすぎないなど、気をつけています。そして、どんなに疲れても最後は全員が笑えるようにがんばります。

素敵な人の特徴は「自分を客観的に見られる」

――花盛さんが考える理想の女性像・男性像を教えてください。

花盛:見た目は、自分に似合うものを着ている人が素敵だなと思います。私も着てみたいと思って試着しても全然似合わなくてやめることがあるんですが、似合わない服を無理して着るより自分に似合うスタイルを探すことが大事かなって。よくお腹が出ている男性がピチピチのTシャツを着ているのを見かけるんですが、「なんでそんなTシャツ着るの?」って心から質問したくなる(笑)。やっぱり自分を知って、客観的に見られる人が素敵だと思います。あとは若くいようとか、キレイでいようと思う気持ちも魅力的です。

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