「電力自由化って何?」「節約になる?」今さら聞けない話と働く人のベストプラン

ウートピ / 2016年4月13日 8時0分

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今さら聞けない「電力自由化って何?」「メリットは?」

「2016年4月、電力自由化スタート」街中やテレビCMでは、さまざまな企業が「電力の販売開始」を謳っています。一見、「この会社は電気とは無関係じゃないの?」という企業も参入。「電気を使うのは平日の夜と土日だけ」という働く女子に最適の料金プランを探してみました。

「電力自由化って何?」と今さら聞けない人のために

真っ先に「おすすめ料金プランはこれ!」と書きたいところですが、その前に電力自由化の基本の「き」からおさらいしておきましょう。

電力自由化とは、これまで発電から家庭供給までの1つの電力会社が担ってきた制度を、「発電」「送配電」「小売」に3分割し、そのうちの小売り部門について新規参入を認めるというものです。発電部門も新規参入が可能と誤解されていますが、こちらは1995年に既に自由化が開始されています。

私たち一般の消費者にとっては、上記図の右端の「小売り」が新規企業に開放されることに、大きなメリットが期待できます。ガス会社や旅行会社、携帯電話会社など、すでに独自のネットワークやビジネススキルを持つ会社が参入することにより、さまざまなビジネス展開が予定されているからです。

消費者にとってのメリットは「電気料金の値引き」だけではありません。新規参入企業が武器としているガスや携帯電話などとのセット割、ポイント制度との連動が組まれます。一方でこれまで国内に電気を供給してきた10社の既存電力会社も、サービスを見直したり、新勢力とタッグを組んだりして、多様な料金プランや新メニューを提案しています。

今回の電力自由化で新規企業に開放される市場には、一般家庭だけではなく商店・事務所も含まれるため、規模でいうと約8500万戸、約8兆円にもおよぶのです。すごいですね! まさに巨大市場。日常生活に最も身近なインフラである「電力」の販売権を認めるのですから、新規参入業者は、当然ながら経済産業省から厳格な審査を受けています。

賃貸に住んでいても電力会社は選べる

「賃貸に住んでいる人に電力自由化は関係ないでしょ?」と考えている、そこのあなた。実はそうとは限りません。貸家や賃貸アパートに住んでいる場合も、電力会社を自分で選べる可能性があります。みなさん、いまの物件にひっこした時に電力会社に連絡して、契約を結びませんでしたか? きっと結んだはずです。このような「個別契約」の場合、電力自由化に際して利用会社の選択権があります。

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