『アナと雪の女王』も、男をはべらせるジェニロペも 海外エンタメ市場の主役は“強い女性”

ウートピ / 2014年5月2日 18時0分

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海外エンタメ界の主役は“強い女性”?

セクシーな女性モデルを多数はべらせ、歌う男性アーティスト――そんな内容のミュージック・ビデオに、読者のみなさんは飽き飽きしていないだろうか? 実は、昨年から今年にかけ、海外で従来の男女の役割を入れ替えるミュージック・ビデオが続々登場している。

半裸の男性モデルをはべらせるジェニファー・ロペスの『アイ・ラ・ヤ・パピ』

第一に紹介するのは、今年3月12日にユニバーサル・ジャパンからリリースされたジェニファー・ロペスの新曲『アイ・ラ・ヤ・パピ』。こちらのビデオは、プロデューサーが提案する新作ミュージック・ビデオの企画に対し、ロペスの友人らが「(ロペスが)男だったら、とりあえず周りに水着姿の美女をはべらせる企画になるよね」と笑い飛ばす、確信犯的な場面からスタート。

▼Jennifer Lopez – I Luh Ya Papi (Explicit) ft. French Montana

男性アーティストのミュージック・ビデオを皮肉る内容と分かっていても、ところどころ無意味に挿入されるイケメンモデルのアップや、ロペスらのゴージャスな服装と男性モデルらの半裸のコントラストに違和感を覚えずにはいられない。女性であっても、自身がいかに男性目線のエンターテインメントに慣れているのかを実感させられる内容だ。

過激すぎて削除される事件も起こった『ブラード・ラインズ』のパロディー

第二に紹介するのは、昨年大ヒットしたロビン・シックの楽曲『ブラード・ラインズ』のパロディー・ビデオ。キャッチーなメロディーで昨年全米1位を記録した『ブラード・ラインズ』だが、レイプを連想させる歌詞や、女性モデルを“物”扱いするミュージック・ビデオの描写に非難が高まっていた。レスポンスとしてニュージーランド・オークランド大学の学生らによってつくられたこちらのパロディーが秀逸だ。

▼Robin Thicke – Blurred Lines [Feminist Parody] “Defined Lines”

男性モデルにバイブをくわえさせたり、顔に生クリームをかけたりなど、過激な表現も多く、一度はYouTube上からビデオが削除される「事件」も起こったが、「トップレスのモデルが踊る元ネタのビデオが削除されず、こちらのビデオだけ削除されることは何事か」との批判を受け、現在はYouTube上に再掲されている。

ジェンダーの境界をぼかすイングリッド・ミカエルソンの『ガールズ・チェイス・ボーイズ』

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