1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

シンデレラタイムに寝ても美肌にならない。睡眠にまつわるウソ・ホント

ウートピ / 2017年4月3日 19時45分

写真

「羊を数えても眠れない」 睡眠にまつわる俗説

「週末に寝だめをする」「シンデレラタイムに寝る」「眠れない時は羊を数える」などなど……。誰もが一度は試したことがあるのでは? しかし、その“睡眠あるある”は果たして、正しいのでしょうか。

そこで、睡眠研究の最高峰である、スタンフォード大学医学部教授および同大学の睡眠生体リズム研究所所長を務める西野精治(にしの・せいじ)先生に、「睡眠あるある」について聞いてみました。

第1回:ホルモンバランスを整える快眠法
第2回:「目覚ましのスヌーズ機能」は睡眠の質を下げる

1. 週末に寝だめをすれば大丈夫だ→△

「しないよりはしたほうがマシ」という意味ではありです。ただし、40分の睡眠不足を取り戻すには、14時間ずっとベッドの上で横になっているのを3週間続ける必要があるという実験結果があります。つまり、週末の寝だめぐらいで、日ごろの睡眠不足を解消するのは現実的には無理なこと。いかに睡眠の質を高めるかが重要になります。

2. “シンデレラタイム(22時〜2時)”に眠ると美容に良い→×

睡眠にかかわる生理現象は時間ではなくレム・ノンレムの睡眠周期に影響を受けますので、厳密に言うと間違っています。何時に寝ても構いませんが、寝る時間を大体固定して入眠からの90分の深い睡眠、いわゆる睡眠の“ゴールデンタイム”を意識しましょう。

3. よく寝る人ほど記憶力があがる→〇

ノンレム睡眠とレム睡眠を数セット繰り返す中で、記憶が整理されて定着することが分かっています。逆に睡眠不足になると、日中も完全な覚醒状態にならず、ウトウトして注意力が散漫になり、思考力も低下します。

4. お酒は寝つきを良くしてくれる→〇

個人のアルコール耐性や体格にもよりますが、1合〜1.5合ぐらいの適量であれば、睡眠薬のような効果もあり、寝つきが早くなります。ただ、大量に飲むのはNG。浅い眠りになるうえに、トイレに行きたくなって目が覚めるなど、睡眠の質の低下を招きます。

5. 眠気を呼ぶために羊を数える→×

羊を数えるというのは、もともとアメリカやイギリスから来ています。つまり、「シープ、シープ、シープ……」と数える。スリープ(睡眠)と似ているからとか、眠りを誘う響きがあるからなど、諸説ありますが、日本語で「ヒツジガイッピキ……」というのは、逆に頭が冴えてしまいそうですよね。

6. ブルーライトが寝つきを悪くする→〇

ブルーライトには、眠りを誘うホルモン(メラトニン)を抑える働きがあります。また、光の問題だけでなく、スマートフォンやパソコンを操作することで、脳を刺激してしまい、寝つきを悪くしてしまうと言えます。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング