アロマ=「癒し」だけじゃない! 企業も注目している「香り」の可能性とは?

ウートピ / 2018年1月7日 14時1分

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企業も注目している「香り」の可能性

「アロマ」と言うとみなさん何を思い浮かべるでしょうか? 「アロマテラピー」という言葉から「癒し」や「リラックス」というワードが真っ先に思い浮かぶ人もいるかもしれません。

「アロマ」=「香り」は人の好みもそれぞれなので、趣味の領域と考えられがちですが、企業も「香り」に注目。店舗やモデルルームなどに「香り」を取り入れたり、「働き方改革」に活用されたりするなど、アロマの可能性が広がっています。

なぜアロマが働き方改革に関係あるの? アロマの可能性って? そもそも香水と何が違うの?

というわけで、世界最大級のデザイン見本市「ミラノサローネ2017」でミラノDesignアワードを受賞したPanasonicDesign×GO ONの展示で、網香炉のアロマ調香を担当するなど、業界でも注目されているアロマ調香デザイナーの齋藤智子さんに話を聞きました。

「香り」は“ご法度” 「怖い絵」展でアロマが販売された理由は?
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実はいろいろな場面でアロマが使われている?

——前回は「アロマ」とは何か? というお話を聞きました。今回は、企業との取り組みについて伺えればと思います。企業からはどんなオーダーがくるのでしょうか?

齋藤智子(以下、齋藤):企業さまからご要望をいただくのは空間を心地よくする香りや、イベントなどを印象付ける香りが多いです。

例えば歯医者さんではやっぱり患者さんは「不安」「怖い」という気持ちで来られる方が多いので、気持ちが楽になってなおかつちょっと楽しいというか、気持ちが上がるような香りを受付にセッティングするということでアロマを活用しています。

ほかにはマンションのモデルルーム。部屋を見に来てくださったお客様がお帰りになった後に「そう言えばあの香りがすごいよかったよね」と印象に残ればいいなと思って。また、香りをノベルティや冊子につけることで、お客様が自宅で冊子を開いたときに香りがフワッと漂いますよね。そうすると「またあそこに見に行ってみようかな」と思ってもらえれば嬉しいなと。

ほかには、先日の「怖い絵」の展覧会の香りや、「ケツメイシ」やアイドルのコンサートをイメージした香りなどイベントの香りも増えています。これは待ち時間も楽しく、とか記憶に残るイベントの印象付けや、テンションを上げたいというようなイメージでした。

変わったところで言うと学習塾からのオーダーもありました。生徒さんの集中力をアップするような「香り」を作りました。

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