女性も活躍できるAV業界の実態 女性監督が「働きやすい職場」と太鼓判を押す理由に迫る

ウートピ / 2014年7月9日 18時0分

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女性AV監督に聞く、業界の実態

かつては男性向けのエンターテイメントであったアダルトビデオ(AV)。ネットで気軽に観られるようになり、女性もAVを楽しむことも増え、イケメンAV男優たちのイベントには女性ファンが押しかけてくる。女性向けに特化したAVもリリースされ、AV業界は女性をもターゲットにしはじめている。そんなAV業界は、“働く場”として女性にとってどうなのだろうか。

「AV業界というと男社会というイメージがあります。女性が働くのは苦労も多いのでは?」という質問を、AV業界15年の女性監督・安藤ボンさん(40)に投げかけると「現場はシステマチックに動くので問題はないですよ」という返事が笑顔と共に返ってきた。そんな安藤監督に、「女性が働く場所としてのAV業界」について伺った。

AV業界はなぜクリーンになったか

――安藤監督自身はどんなきっかけでAV業界に入られたんですか。

安藤ボン監督(以下、安藤):25歳で東京に出てきたんです。とりあえず仕事しなきゃと思って就職したのがビデオの卸問屋の経理事務の仕事でした。そこで働いているうちに映像制作に興味をもって、制作会社を紹介してもらい、助監督として就職しました。そこは緊縛師の雪村春樹さんが主催するAVレーベルで、私は緊縛の世界に魅了されていきました。助監督を1年やった後はプロデューサーを5年やり、その後、監督として独立しました。

映画の世界だと助監督をやって修行して監督になることが多いですが、AVの場合は制作会社で制作スタッフとしてノウハウを学んで監督になるというケースも多いですね。

――性別不明なお名前には何か理由があるのでしょうか。

安藤:私が「安藤ボン」という名前を使っているのは、監督を始めた頃は「女が撮ったAVだと抜けない」と男性ユーザーに敬遠されるかもしれないと考えたからです。今はずいぶんと変わって、AV作品の紹介に「ALL女性スタッフならではの」とキャッチコピーを書くことすらあります。

――女性スタッフは増えているのでしょうか。

安藤:増えましたね。プロデューサー、監督、助監督、ヘアメイクと様々な職種で女性が活躍しています。理由のひとつとしてはAV業界がクリーンになっていることがありますね。現在、AV業界はSOD(ソフトオンデマンド)やDMM、S1などの大手の企業が増えてきていますし、かつてのように1本の作品がたくさん売れる時代ではないので、コツコツと真面目にコンテンツを作って、小さな利益を積み重ねていく、地道なビジネスになっています。

女性スタッフがAV撮影現場でできること

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