いつの間にか「こうしなきゃ」「フリをしなきゃ」と思ってる…本当にいいセックスって何?

ウートピ / 2018年10月19日 21時1分

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本当にいいセックスってなに?

雑誌やネットのニュースを見ると「モテるためのテク」「愛される女性になるために」「結婚できる女の条件」など、恋愛テクにまつわる記事やコラムが毎日のように掲載されていますが、「セックス」に関してもマニュアル化、定番化が進んでいるようです。

元AV女優で現在はソープ嬢として活動する長谷川瞳(はせがわ・ひとみ)さんの初の単行本『ヒアリングセックス』(角川書店)が10月19日に発売されました。

6000人以上の人と体を重ねてきたという長谷川さんは元“中の人”として「AVで描かれるセックスが多くの方に思い込みや偏った認識を与えてしまっている。本当にいいセックスをできなくさせている“元凶”」と言い切ります。

AVで描かれるセックスの思い込みって何? 本当にいいセックスってどんなセックス? 長谷川さんに3回にわたってお話を伺いました。

「AVの罪」って?

——『ヒアリングセックス』の表紙をめくると「はじめに——贖罪を果たすための本書」と書かれています。「贖罪(しょくざい)」という言葉に目を奪われたのですが、この本を書こうと思ったきっかけを教えてください。

今、ソープで働いているのですが、AVを見て育った世代の方がお客様としてだんだんいらっしゃるようになってきたんですね。その中で、「セックスはこうすればいいんだ」とワンパターン化しているというのに気付いてしまって……。

それで、「これはどうにかせなアカンな」と思っていたところにKADOKAWAの方に声をかけていただきました。私自身も贖罪をしなければという気持ちがずっとあったので、今考えていることや持っている知識を詰め込んでみようかなと思って書きました。

——AVを見て育った世代というのは?

年齢としては幅が広いのですが、「潮吹き」や「イマラチオ」など、普段では成し得ないセックスのプレイをしたがる方が多いんです。それがいいと思っていらっしゃるんですね。女性への愛撫にしても、すぐにイクものだと思っちゃっている。実際は違うのだけれど、女の子も男の人の期待に応えたいから、イク振りをしちゃう。

そうすると、結局お互いによい関係を築けないまま終わってしまう。お互いに話し合って、どこが気持ちいいかというのを伝え合うことが一番大事なんじゃないかな、と思ったのがこの本を書いた強い動機です。

——AVを見る側は「こういうのがセックスだ」と思い込んでしまう。セックスのテクや定番化したプレイを広めてしまったことを「罪」とおっしゃっているのですね。

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