「もう年だから…」が口癖になってない? 年齢に縛られないオシャレの楽しみ方

ウートピ / 2018年10月22日 21時1分

でもね、とくに日本はそうですが「もう年だから」なんて言わないでほしいんです。50代以降は、ヘアメイクも大事。この年齢になると、ビフォーアフターが劇的に違ってくるんです。年を重ねてからこそ、おしゃれもメイクも積極的にしたほうがいいと思います。

——30代や40代でも「こんなアラサーファッションはイタい」「40歳でロックTシャツを着るのはイタい」なんて記事が出てきたりするんです。メディアの責任もあると思うのですが、みんな年齢に縛られている。

ド派手だったり、奇をてらったものでなければ、なんでも素敵だと思います。確かに客観的な視点は必要かもしれないですが……。若いんだから、新しいメイクやヘアスタイルにもどんどんチャレンジしてほしいですね。

グレイヘアにしてみて気づいたこと

——依田さん自身も、グレイヘアの実験をされているのだとか。

私も40代まで、白髪染めは常識だと思っていたし、そこから外れるのは怖かったです。でも、この本を出すのに、担当者が白髪染めしてどうするんだ! という気持ちもあって、やめてみました。どこまでムラになるのかとか、移行期間のことも知りたくて。

——白髪染めをやめてみていかがでしたか? 周囲の反応は?

夫は不安だったみたいですよ。「妻が山姥になったらどうしよう」って(笑)。最初は同僚も「忙しくて染められないのかな」と思っていたんじゃないでしょうか。

——グレイヘアにして、依田さん自身の生活や行動は変わりましたか?

時間的にも金銭的にも、余裕ができましたね。その分、「ズボラじゃないですよ」というアピールのために、ファッションに力を入れるようになりました。「オシャレしてるから、この人はあえて白髪にしているんだな」って思ってもらえるように(笑)。髪色が明るくなると、似合う服も変わるんです。

——実際に自分がグレイヘアになってみると、企画もたくさん浮かんだのでは?

そうですね。今回、発売した第二弾は、お悩みに対する具体的なアイデアを盛り込みました。白髪だと顔まわりがぼやけるので、メガネやスカーフで印象を変えるとか。実はメガネはグレイヘアと相性が抜群なんです。

また、「ただ今、グレイヘアに移行中」という記事では、女優の手塚理美さんに登場していただきました。

——手塚理美さんと言えば、黒髪が印象的な女優さんだったので驚きました。でも、ミルクティー色のショートカットもとても素敵でした。グレイヘアを考えている読者に寄り添った特集はいいなあと思いました。

ありがとうございます。これ以降も、シリーズ化できたらと思っています。せっかくオシャレをしても姿勢が悪いと老けて見えてしまうので、体幹や姿勢の記事などもあるといいかもしれませんね。素敵なシニア女性になるための方法をいろいろお伝えしていきたいです。

次回は依田さんの仕事の発想力について伺います。

※次回は10月24日(水)公開です。

(取材・文:小沢あや、写真:宇高尚弘/HEADS)

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