“おっぱい作り直し手術”の現場から…女社長、サイボーグ生活に突入する

ウートピ / 2019年2月28日 20時45分

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女社長、おっぱい作り直し手術の朝をむかえる

2018年9月29日

あったーらしい朝が来た~♪ きぼーおのーあーさーが♪

昔から血圧は病人のように低いが、寝起きは「休日の小学生並み」に良い私。今朝も6時に「シュタ!」っと起きて窓を開け、青空を仰いだ。

何と言っても今日は、おっぱい作り直し手術の日。(前回、前々回を参照願います)

手術のため、朝ごはんを抜き、「7時まで」と言われた水を今のうちに美味しくいただく。

そして、「また、新しい私になってしまう」という期待と興奮を携え、テンション高く病院に向かうのだった。

今回も手術後に一泊する為、病院に着いた途端入院する部屋へ通される。

毎回普段通う医療センターとの落差に驚かされているが、入院する部屋もその格差がくっきりはっきりと。ホテルのような仕様に、1泊と言わず3泊でも4泊でも行けそうな居心地の良さである。

そして、1年半前の形成手術同様に先生にマーカーで印を書かれる。

欲深き者、汝の名は“女社長”なり

手術を待つ間、暇だった私はもう一度
「なぜおっぱいを作り替えたいのか?」
「作り替えてどうしたいのか?」
を頭の中で整理してみた。

46歳経産婦が新しいおっぱいを手に入れたとて、これから熟女グラドルを目指す訳でも、新規の殿方とアバンチュールに繰り出す気も胆力もない。

そして、乳がん罹患者は40代からが圧倒的に多く、乳房再建率は2割と言う少なさなのは、まさにこの「年齢的にもあまり作る必要性を感じない」と「外科手術の上に更に体にメスを入れる」が相まっての結果なのだろうと思う。

では、なぜ私は今ここにいるのか?

乳首を作ったときもそうだったが、手術前は「この先、私に乳首は必要か?」を悩んだものだが、作った後は大そうしっくりきた。

「これで人の目が気にならない~♪」という理由ではなく、私本人の目が「ええやん!」と喜んだのだ。

私の裸を晒(さら)してしまう相手は、通常スポーツジムにいる人や家族ぐらいなものだが、私を洗ったりケアしたり、下着や服を着せたりして、毎日毎日一番見て、関わっているのは当然私自身である。

きっかけは右腕が上がらなくなったからだが、「私自身」が自分の体に満足するために、毎日をアゲアゲで暮らすために、自分で自分に「ええやん!」と言い続けるために私は、今ここにいるのだろう。

部屋の鏡に、手術服を着てマーキングされた私が写っている。

その姿を見ながら、

「欲深き者、汝の名は女なり」

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