「ほら、若い子を見てお姉さまが怒ってるよ」にはもうウンザリ

ウートピ / 2019年3月8日 19時45分

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「ほら、若い子を見てお姉さまが怒ってるよ」にはもうウンザリ

1月29日、「八重洲ブックセンター(東京都中央区)で、『中年男ルネッサンス』(イースト・プレス)の刊行記念イベントが開催され、著者の田中俊之さん、山田ルイ53世さん、そしてゲストには小島慶子さんが登壇。「中年男のゆくえ」について語り合いました。

「中年男」というタイトルですが、そのトーク内容は現代を生きる女性たちにも知ってほしいポイントが盛りだくさん。ユーモアと笑いに包まれながらも示唆に富む発言が盛りだくさんだったイベントの一部を編集してお届けします。

私も『中年男ルネッサンス』に共感

小島慶子さん(以下、小島):『中年男ルネッサンス』、大変勉強になりました。

山田ルイ53世さん(以下、山田):ありがとうございます。実は僕今日、緊張しているんです。ここに来る前に小島さんの最新の記事を読んで、「もう“おばさんいじり”はうんざりだ」と。

小島:うんざりですね。

山田:お会いしたら、『中年男ルネッサンス』に折り目がたくさんついていたから、何か気にくわない表現があって、怒られるのではないかと……。

小島:いえいえ、共感ですよ(笑)。

山田:共感でよかった!

小島:私も、44歳くらいから、ミッドライフクライシス(中年の危機)というものを漠然と感じていて。「自分の生き方はこれでいいのだろうか」とか、いろんな不安を経験したので、わかる!と頷きながら読みました。

山田:ありがとうございます。それで、小島さんがうんざりとおっしゃっていた“おばさんいじり”とは?

小島:例えば職場に20代と40代の女性がいるとしますよね。その時に周囲の人が「ほらほら、若い子を見てお姉さまが怒ってるよ」とか、良かれと思ってるのかどうか知らないけど、からかうじゃないですか。巻き込まれた20代の女性もかわいそうだし、中年女性は若い人を見ただけで、キリキリ・ピリピリするという思い込みがもう……。うんざりだわ。

山田:たしかにそうですね。男性にも似たようなことは起こります。例えば、番組収録で、セクシー系とか、グラビアアイドルの方が来た時に、横に座られたら「うわぁ~お♡」みたいな喜びのリアクションをせざるを得ない。でも、実際は、そうでもない。盛っていることが多々ある。

小島:「どうせオヤジは若い子が好きなんだろう」というステレオタイプを演じさせられているということですよね。

山田:自分の中では、必要悪だと思っている部分もありますけどね。

おじさん接待におじさん的に応えるしんどさ

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